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ヘッジファンドへの投資(4)

ヘッジファンドについては、もう少し書き足して行くつもりです。

一言でヘッジファンドと言っても現在は乱立状態であり、玉石混交どころではなく、石だらけといったところでしょう。

そして、ヘッジファンドへの投資は絶対ではありません。それはどのような投資でも同じことですが、特にヘッジファンドの場合は、戦略の分かりにくさ、手数料の高さ、最低投資額の大きさなどが、「ちょっとやってみようか」と思わせにくい要因となっていると思います。

「詐欺ファンドの見分け方」については、カストディアンに着目すること、国際的に通用するナンバーの有無、プライベートバンクで扱うことができるかどうか、でほとんど判明します。何にしてもそうですが、「不安を煽ることで投資させる」というのは「まず、危ない」と思って間違いないところでしょう。まずは幅広く情報を集めることです。

規制が厳しい日本にも少しずつですがヘッジファンドの情報が入ってきており、これまで独占的に手数料を儲けていた仲介業者にも、選別の風が吹いてくることと思います。それは好ましいことです。

現在は本業が多忙で失礼しています。今月後半からは、「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」を作成し始める予定です。

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海外銀行を使うテクニックは「国家破綻に勝つ資産保全 オフショア編」
海外ヘッジファンドへの投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」
海外証券会社を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ETF編」
外国為替取引(FX)を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 FX編」
を参照ください。
by kanconsulting | 2004-10-08 01:04 | 資産保全一般
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