国家破綻の可能性

最近は、海外投資のエントリーばかりで、国家財政の話が出てきませんが、どうなっているのかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。

私としては、国家財政の破綻は、100%とは言えませんが、決して安心は出来ず、なんらかの対策が必要との判断をしています。国家破綻のようなリスクイベントが一定の確率で予想できるなら、その確率が10%程度なのか50%程度なのかを議論することは机上の空論であり、あまり意味がないと考えます。大事なことは、「リスクイベントに如何に備え、生き残るか」ということです。

これまでたくさんの「国家財政破綻はある」「国家財政破綻はありえない」という方々と意見交換をさせていただきました。その中で到達した結論は

『国家破綻はありえない、という方々を説得することは無意味。心配な人が自分で対策を考えればよいのではないか。』

ということです。地震、火事、交通事故、病気に対しての保険は普通にありますが、国家の先行きに対する保険は自分で考えるしかないのです。

私も多少は愛国心がある国民です。決して国家破綻を希望しているわけではありません。しかしながら一人の力はあまりに無力です。国家の運命と言う巨大な流れ、アメリカという覇権国に支配された属国日本の戦後、その裏にある世界単位の政治経済における興隆没落の動き。そういったあまりに大きすぎる事象に対して、できることは、その流れを意識し、自分の身を守ることくらいです。

そして、本格的な世界経済のクラッシュがくれば、その影響から完全にフリーでいることは不可能です。
[PR]
by kanconsulting | 2005-03-19 15:00 | 経済状況
<< スイスフランについて インド株式への投資 >>