以前、日本銀行についてエントリーしましたが、「シニョレッジ権限」と「通貨発行益」について、面白い記事がありましたので、紹介いたします。
isologueさんの「図解シニョリッジ」
本石町日記さんの「通貨発行益(シニョリッジ)をめぐる勘違い」
マーケットの馬車馬さんの「「お金であること」を保証するもの(前編)」
これらの記事をご覧になり、小職の記事
「日銀における資産と負債の関係」についてもご考察いただければ、ありがたく思います。
ちなみに、
以前エントリーいたしましたように、USダラーは、連邦中央銀行という非公的機関が、受け入れたアメリカ国債と引き換えに発行する、「連邦準備紙幣」です。US国債の信用において通貨を発行しており、受け入れたUS国債の利子は、すべて連邦銀行に吸収される。アメリカ国民の税金が、連銀を通じてその株主に還流していることになるというのが面白いところですね。