人口動態について

先日、
「人口統計に基づいた未来予測は、一般的な予測より精度が高いとされています。
そこから予測される項目としては、これまでも紹介していますように、
・現行制度のままでは所得税収・住民税収は減少する
・医療・福祉に関する支出は減らすことが困難
・税負担や保険負担を増加し、高負担社会とせざるを得ない
です。」
と述べました。

では、日本の人口ピラミッドを見てみましょう。(グラフ:総務省統計局
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(引用開始)
人口ピラミッド(population pyramid:人口構成グラフ)とは:
人口を性別・年齢別に示した左右両面の棒グラフが年齢構成グラフです。たて軸には0歳から100歳まできざみ、よこ軸の左側には男子人口数(または割合)を示し、右側に女子人口数(または割合)を示しています。
このピラミッド構造のグラフは、性年齢別の人口構成を一覧表示するとともに、各時代の社会情勢を背景とする出生・死亡の状況を反映したものとなっています。

世代別人口構成から地域特性を読みとるには:
人口ピラミッド(年齢構成比グラフ)を使い3年後、5年後の年齢区分ごとの増減を読み取ります。幼児向け、成年向けあるいは高齢者向けといった特定の年齢層を対象とするビジネスでは、エリアの将来性の判断材料として役立ちます。
人口ピラミッドの現在と将来を比較し,世帯ごとの増減をチェックします。もし、重点顧客層とする世代人口が減っているようであれば、事業活動の将来性への危険信号・脅威であり対策検討の要ありです。

日本の人口ピラミッドは、ピラミッド型・釣り鐘型から逆三角形型へ:
日本の人口構成は、1960年まで遡ると,完全にピラミッド型の人口構成になっていました。1985年は働き盛りの20~40代の層が厚い構成でした。

(引用終了:「日本の人口構成(ランキング・マップ&人口構成グラフ)」より)

では、将来はどうなっていくのでしょうか。
以下のリンクが、将来の予想人口ピラミッドです。

1930年~2050年までの日本の人口ピラミッド

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そして、国立社会保障・人口問題研究所は以下のようにコメントしています。

「まもなく日本の人口は減少を始め、労働人口の減少、とりわけ若い労働力の縮小と消費市場の縮小による経済への影響が懸念されます。また高齢化が進むことで年金、医療、介護などの社会保障費が増加して、国民の負担が増大することも懸念されています。
ただし、経済や生活は人口だけで決まるものではないので、そうした懸念を実現させないための工夫を国、自治体、企業をはじめ国民全体が協力して築いて行けるかどうかが重要な点です。」(少子化情報ホームページ

参考に、世界の人口ピラミッドのリンクを載せておきます。

目で見る世界の国と地域の人口
中国の人口ピラミッド
ドイツの人口ピラミッド
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by kanconsulting | 2005-07-22 00:02 | 経済状況
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