FX(為替取引) ポジション整理

為替戦略において、超長期では、ドル高を想定しています。ドルのみでは為替変動に弱いですので、ヨーロッパ系通貨などでヘッジします。ですので、「複数通貨」の「低レバレッジ」「ロング・円ショート」の長期保有にてポジションを構築してきています。

複数通貨のロングとは、円を売って、ドル、ユーロなど各通貨を買うことです。つまり、自分用のマルチ通貨バスケットを構築することと似ています。
低レバレッジとは、リスクと期待リターンを低めに抑えることで、為替の小波は無視してマクロな波に乗り、かつスワップ金利ねらいを可能にする戦術です。

が、短期的な調整、特に8月の円高を懸念して、利食いを中心にポジションを整理しました。レバレッジが10倍程度であったものを、約半分の5倍にまで落としています。(10倍では低レバレッジとは言えませんね。)
5倍のレバレッジですと、すべての通貨が取引値よりも10円円高になるまで許容できます。各通貨のポジション構築時期は違いますので、すべての通貨が一気に10円円高になるとは考えにくく、船でたとえますと「重心が重くなり、多少の波では転覆しない」状態になっています。

ちなみに、通貨比は次のようになっています。CADやAUDポジションもあったのですが、利食いしています。
USD:EUR:CHF:GBP=6:4:3:3
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by kanconsulting | 2005-07-23 00:59 | 経済状況
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