悪徳業者にご注意ください~オフショア投資の注意点

国家財政状況がクローズアップされ、円ドルレートが円安に、また商品相場(ゴールド、原油)が高くなってきています。

小職は、「国家破綻回避・オフショア投資に便乗した詐欺などの犯罪が増加する」と予測しています。自分の財産や生活を守ろうとしたのに、実体の無いブローカーなどに財産を取り込まれたのでは目も当てられません。

まず、以下の点にはご注意ください。
・不安を煽るような番組や記事は、疑ってかかってください。
・まずは、正確な情報を集めることが先決と存じます。
・その上で、対策を立案することが必要です。
・くれぐれも、投資は自己責任で。
・信頼できる業者を見分けましょう。

「平成電電」破綻を見るまでも無く、真っ当に見えてもやっぱり破綻するということはあるのです。そもそも「匿名投資組合」への投資は、洗練された投資家のみに許された性質の投資なのだということを忘れてはいけません。つまり、虎の子を全力で投入したり、老後の年金を投入するのには「全く不向きな」性格の投資なのです。

以前にも書きましたが、再度の注意喚起として転載します。

まず、見るからに危ない例として、
・絶対儲かる、絶対安全、などをうたう投資:投資に絶対はありません。
・プライベートバンクと称する銀行:本当のプライベートバンクは自分から広告を出しません。
・聞いたことの無い投資信託会社:名のあるカストディアン(信託銀行)を使っているのですか?
・お任せください、海外に秘密口座を持てます:それは実在するのですか?

次に、ご注意いただきたい例として、
・インフレ対策に先物取引をしましょう:10倍以上のレバレッジに期限付き、資産保全にしてはリスクが高すぎます。
・外国債券はどうですか:投資先の格付け、実質利回り、為替手数料は大丈夫ですか?
・オフショア銀行へ預金すると無税ですよ:それは脱税です。きちんと申告してください。

また、仲介業者が信頼できるかどうかは、最低限次の点をクリアしているかどうかを見てください。
・正規の銀行や信託銀行に送金するのではなく、業者事務所・個人が送金先になっている場合は、要注意です。
・高額な手数料を請求するところは、質が悪い可能性があります。年会費を取るところも同じです。良心的な業者は、手数料体系が透明です。
・業者が正規の免許を取得しているか確認しましょう。個人の資格としてはファイナンシャルプランナー(AFP、CFP)、事務所の免許としては投資顧問業などがあります。
・業者の代表者の職歴を確認しましょう。
・投資契約は、仲介業者を相手に結ぶことになっていませんか?その場合は、業者が倒産(夜逃げ)すれば、全額を失うことにもなります。

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ファイナンシャル・リテラシーの教科書については、以下のリンクをご覧ください
「国家財政破綻研究ページ」
「国家破産・財政破綻に勝つ資産運用」
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by kanconsulting | 2005-10-11 01:27 | キャピタルフライト
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