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香港の銀行

日本国財政破綻セーフティーネットの記事253.のコメントにて、次のような記述がありました。(わんだぁ様の情報提供によります)

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友人が、お盆休みに香港の銀行へ口座を作りに行ったのですが、1日目100人以上日本人が来ていて、時間切れ、2日目に朝一番で銀行へ行って口座開設してきたと言っていました。
私も年末までに、香港でも旅行してきます。

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香港の銀行は、多分HSBCでしょう。香港の銀行に口座を開設したい日本人がかくも多いのだということに驚きました。(HSBCは破綻本でも人気のようです。CITIは、日本国内からでもオープン可能なため、あえて並ぶ必要がない)

海外の銀行に口座を持つことは、経済・投資・英語などいろいろ勉強になりますし、小職も好ましく思っています。

ですが、多くの日本人が連鎖的に押し寄せると、銀行側が対応に苦慮するケースが見られます。政治的な介入があったのかどうか、日本人口座を閉鎖するケースもありました。エフ・シャープ、スイスネットバンク、スイスポストなどです。

小職は、海外の銀行に口座開設をするにあたっては、次のことを確認しておくことが必要と考えています。
・何のために海外銀行を使うのか?(寝かせておく?定期預金?カード決済?投資?)
・資金が必要になった場合は、日本にはどうやって資金を戻すのか?
・税法上、申告が必要になった場合はどのように申告するのか?
・名義人が死亡した場合はどうするのか?
・万が一、口座が閉鎖されたらどうするのか?

(参考)
HSBC香港
口座開設に必要な書類(頻繁に変更されるので注意が必要です)
・パスポート
・銀行の紹介状/英文で住所が書かれたバンクステートメント(残高証明)
・(紹介者 最近は不要のようです)
・日本国内からでは、口座開設が不可能です。香港に行く必要があります。

シティバンク香港
・日本国内からでも口座開設が可能です

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by kanconsulting | 2005-10-18 01:36 | キャピタルフライト
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