イラン核開発問題

日本ではあまり報道されていないようですが、イラン核開発問題が中東の導火線となる可能性が高まってきています。ご存知のようにイランは中東でもトップクラスの石油埋蔵国です。

すぐに戦争につながるとは思いませんが、このような「演出された緊張」が、石油の需給バランスを崩す可能性があると考えています。

そして、日本はその影響から逃れることはできません。

(引用開始)

[ワシントン 10日 ロイター] イランの核開発をめぐり先週開かれた西欧諸国との外交会議で、米国の元高官がイランの主要核施設に対する空爆を提案していたことが明らかになった。
現在の欧米の戦略は慎重な外交姿勢を強調するもので、元高官の提案はこの方針と対立する。
イラン核問題は今月、国連安全保障理事会に付託され、いずれ制裁などにつながる新たな外交局面を迎えたが、元高官の提案は、武力行使の可能性が根強く存在することを浮き彫りにした。
ある欧州の外交官はロイターに対し、武力行使の可能性は「(ワシントンで)協議を行う際に常に議題になる」と述べる一方、「目先の選択肢ではない」と語った。
ブッシュ米大統領とその側近らは、イランに対する武力行使の可能性はあると繰り返し述べており、ブッシュ大統領は先週末、イランの核開発は「許されない」と語った。
ただ、脅威の拡大に対する先制攻撃を強調したイラク戦争開始時とは異なり、ブッシュ政権はこれまでのところ、武力行使の選択肢を強調していない。
外交官らによると、イラク戦争後の混乱が続いていることを受け、各国の政治家や外交官はイランに対する武力行使をためらっているという。

(引用終了:ロイター

(引用開始)

『交渉より対決選んだ』 イラン濃縮再開 米報道官らが厳しく批判

【ワシントン=小栗康之】米国務省のマコーマック報道官は十三日の定例記者会見で、イランがウラン濃縮活動を再開したことについて「事実であれば、イランは国際社会との交渉よりも対決を求めていることを示すものだ」と述べ、同国の対応を厳しく批判した。
同報道官は「国際社会はイランが交渉のテーブルに着くことを求めている」と核問題をめぐる交渉に戻るよう要求。交渉の前提条件として、ウラン濃縮関連活動を直ちに中止するよう求めた。
また、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長が三月に定例理事会に提出する報告書の中に、イランがウラン濃縮活動を再開した事実をきちんと明記するよう求めた。
マクレラン大統領報道官も十三日の記者会見で「国際社会はイランにウラン濃縮関連活動を中止するよう求めていた。イランは国際社会を無視し続けている」とイランを非難した。

(引用終了:東京新聞
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by kanconsulting | 2006-02-15 21:27 | 経済状況
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