インド株式急落 ファンダメンタルズ悪化と金利上昇?

先々週(5/11)に、「BRICs インドからの一時撤退を」にて、以下のように述べました。

(引用開始)

BRICsの一角として注目を集めている「インド」ですが、ファンダメンタルズ悪化と金利上昇のため、インド株式のウェートを落とすことを提案します。

小職が運用するバーチャルETFファンドでも、インドETFのウェートを落としました。

インド株式は、「中国の次はインドだ!」とする日本などからの投資で、膨れ上がっている状態です。いつかはわかりませんが、調整があるものと思います。

・・・現在のインドは、債券のプレミアムと株式のプレミアムが逆転している状態です。つまり、株式のリスクプレミアムがマイナスです。これから上げがあるとしてもセンチメントですので、見物するのがよいと思います。

・・・リセッションに入るかどうかはわかりませんが、原油高がインドに与える影響も考える必要がありそうです。

(引用終了 2006-05-11 08:47)

図らずも、そのとおりになってしまったようです。思っていたよりも早い調整ですが、至極当然のことで、驚くには当たりません。

(引用開始)

[ニューデリー 22日 ロイター]
インドのチダムバラム財務相は22日、株式市場の急落を受け、流動性に問題はないとして投資家にパニックに陥らないよう呼びかけた。

同相は記者団に中銀総裁と話をしたことを明らかにし、流動性に問題はないと明言。追い証を迫られている投資家には資金を提供する、と述べた。

(引用終了:ロイター[2006年5月22日17時29分]

ですが、インドの将来性までを完全に否定するつもりはありませんので、過度に下げたところを余裕資金で拾っておくのは悪くないと思います。

関連した過去の記事もご覧ください。
「長期国際分散投資とETF ~ なぜ外国株式ETFなのか?」

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海外証券会社を使ったETF投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ETF編」
を参照ください。
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by kanconsulting | 2006-05-23 02:33 | 経済状況
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