「村上ファンド」は「村上ショック」へ 疑惑とバッシング 

皆様も村上ファンドの一連の報道についてはご存知だと思います。

この報道(下のほうに引用)などを受けて、投資家に狼狽売りが起こっているようです。

小職は、「またか。別に驚くには当たらない」と考えます。このブログをご覧になっている方は、よもや村上ファンドのトレースや、新興市場への投機はされていないと思いますが、念のため以下の事項を再度ご確認ください。

(引用開始)

・日本株式は、外国株式に比べて、長期投資に向かない
・特に、二部、新興市場には、素人は手を出してはいけない
・どうしても日本株式で利益を上げたいと考える場合は、「正しい投資」を行う必要がある
・信用買いは禁止。信用買いで担保に株式を差し入れるのはもってのほか。

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さらに、「株式成功の基礎 10億円儲けた人たち/林輝太郎」には、『絶対の禁止事項』として、以下の項目が挙げられています。

(絶対に手がけてはいけない種類の株) P90
・仕手株
・人気株
・テーマ株
・品薄株
・新規公開株 今で言うIPO
・二部上場株、青空株(店頭株) 今で言うマザーズ、ヘラクレス、ジャスダックか

(引用終了)

関連した過去のエントリーもご覧ください。
「ライブドアショック ~すべての皆様に」
「日本株式投資の真実」
「ライブドア、プライベートバンク(クレディ・スイス)、税法(租税犯)」
「会計監査のはらむリスク ~日本市場にひそむ悪」
「誰がカモか? ~日本株は投資か?投機か?」

この問題は、

・ライブドア同様の、見せしめ的な意味合いが大きい
・国税局(財務省)の、課税強化、マネーフロー解明の意向に沿ったもの
・投資の観点からは、年に何度かある暴落イベントのひとつ
・メディアは、ライブドア事件と同じように、バッシングを始めるであろう

と考えます。

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(引用開始)

村上代表を聴取へ・東京地検、インサイダーの疑い
ニッポン放送株の売買を巡り、村上世彰代表(46)が率いる投資ファンド(村上ファンド)が不透明な取引を行ったとされる疑惑で、東京地検特捜部は2日、村上代表本人から近く事情を聴く方針を固めたもようだ。特捜部は、証券取引法違反(インサイダー取引)の疑いもあるとみており、一連の株取引の詳しい経緯について説明を求めるとみられる。
これまでに特捜部は、同ファンドの取引履歴など関連資料の任意提出を受けたほか、同ファンド関係者らから幅広く事情を聴取。不明朗な株取引の全容を解明するには、取引方針を最終決定していた村上代表自身に、違法性の有無などの認識を確認することが不可欠と判断したもようだ。 (16:00)「ニッケイネット」

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村上ファンド立件へ、ライブドア情報を事前に入手か
村上世彰代表(46)が率いる投資ファンド(村上ファンド)がニッポン放送株の不透明な取引をした疑惑で、ライブドアが同放送株を大量取得する方針を、村上ファンド側に伝えていたとみられることが2日、関係者の話で分かった。東京地検特捜部は、同ファンドが情報を事前に入手して株を購入した疑いが強まったとして、証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で立件する方向で検討を始めたもようだ。
特捜部は、ライブドア前代表取締役、熊谷史人被告(28)や前取締役、宮内亮治被告(38)=いずれも証取法違反罪で公判中=ら当時の経営陣から事情聴取し、こうした経緯を把握しているもようだ。村上代表からも近く聴取する方針を固めており、証券取引等監視委員会と連携し、一連の株取引の経緯について全容解明を進める方針。 (07:00) 「ニッケイネット」

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村上ファンド保有銘柄に売り殺到
2日の東京株式市場では東京地検特捜部が村上世彰氏が率いる投資ファンド(村上ファンド)へ捜査を進めているとの報道を受け、同ファンドが大量保有している銘柄に売りが殺到している。
直近の大量保有報告(5%ルール報告)で発行済み株式数の11.37%の保有が判明している松坂屋は朝方から売りが殺到。制限値幅の下限である前日比100円(11.76%)安の750円まで売り気配を切り下げたが、午前の取引では売買が成立しなかった。
個人投資家が売買の主体を占める新興市場でも動揺が広がった。「度重なる悪材料を受けて、投資家心理が冷え込んでいる」(中央証券)という。発行済み株式の5.21%を保有するUSENは一時285円(15.96%)安の1500円まで下げ、年初来の安値を更新。USENはライブドアの経営を支援していることもあり、思惑的な売りも巻き込んで多くの投資家がろうばいしたようだ。 (11:04) ニッケイネット

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村上ファンド、関連銘柄が一斉下落 思惑買いの反動売り指摘も
2日の東京株式市場は、東京地検が村上ファンド幹部を聴取したとの報道が「投資家心理を冷え込ませた」(大手証券)ことで、同ファンドが5%以上株式を持つ大量保有銘柄が売られ、軒並み株価を下げた。
村上ファンドが9・90%を保有する松坂屋は前日比100円安の750円で、値幅制限いっぱいのストップ安。同じく17・25%を保有するヒュー・マネジメント・ジャパンの終値は9万4000円でストップ安。このほか、TRNコーポレーション、セブンシーズホールディングス、GMOインターネット、中村屋、日商エレクトロニクス、東京美装興業の計6銘柄も一時ストップ安となった。
阪神電鉄の終値は10円安の931円で、一時は阪急ホールディングスによるTOB(株式公開買い付け)価格(930円)を下回った。住友倉庫なども売り注文が多かった。
この背景は「個人投資家を中心に、村上ファンドが持っているから将来値上がりする、という思惑買いが進んだが、その反動売り」(大手証券)との指摘が出ている。
FujiSankei Business i. 2006/6/3

(引用終了)

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(日本株式投資についての参考書籍)
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(入門)
「株式上達セミナー これで成功は約束された/林輝太郎」
「株式成功の基礎 10億円儲けた人たち/林輝太郎」

(初級)
「あなたも株のプロになれる 成功した男の驚くべき売買記録/立花 義正」
「自立のためにプロが教える株式投資/板垣浩」

(中級:相場技術)
「うねり取り入門 株のプロへの最短コース/林輝太郎」
「ツナギ売買の実践/林輝太郎」
「株式サヤ取り」の参考書籍

(中級:FAI投資法)
「究極の低位株投資術 FAI投資法/林知之」
「これなら勝てる究極の低位株投資―FAI投資法実践編/林知之」
「やさしい低位株投資/旭洋子」

(上級)
「売りのテクニック/林輝太郎」
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by kanconsulting | 2006-06-03 12:18 | 経済状況
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