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カマボコ(中抜き、ピンハネ)のIT化 またしてもゴールドマン・サックス 断固たるNOを

皆様は、「カマボコ」をご存知でしょうか?

白身魚(タラ)のすり身を練って焼いたものではありません。株式の成り行き取引で、顧客の注文をマーケットに取り次ぐ際に、その注文の中抜きをすることです。「株の裏」(現在は休止中のようですが)さんに詳しい説明が出ていますので、簡単に引用したいと思います。

(引用開始)

東証で一日の出来高がせいぜい数千株といったほとんど商いのない或る銘柄が、朝200円で寄り付いたとします。そして202円で千株だけ売り注文が出ていて、その後30分ほど見ていても売りも買いも新たな注文が入ってきません。
そこで担当係員に千株成り行き買いの注文を出しました。
店頭のクイックを見ていると間もなく202円で千株できたので、当然約定したものと思ってましたが、すぐに特買の気配が出てるのです。
念のため、担当に確認したところ「私の注文はできてない。一足違いで誰かが買って、今の買い気配が私の注文だ」との事。慌てて注文を取り消しました。
そしてクイックを見ているとすぐに205円の売り注文が千株だけ出てきて、その後しばらく様子をみていても、やはり他に注文が入ってきません。改めて千株成り行き注文を出しました。
すると、さきほどと同じく205で出来た後買い気配になっているのです。担当に聞くとやはり約定してないとのことで、再度注文を取り消しました。
出来高の多い銘柄ならともかく超閑散としたこんな状況で、しかも二回も続けてたまたま・・というようなことは絶対あるはずもなく、これは明らかに私の注文をみて、それに割り込んで自分でその売り板を払ってから私の注文を通したということに他なりません。
そしてそういった芸当ができるのは証券会社以外考えられません。つまり、私の成り行き注文をみて、まずその売り板を自分で買って、その後私の買い気配が少し上がったところでその株を売れば差額が丸々儲けになるとということです。

・・・

我々個人が注文を出すと、すぐに取引所に通ると思ってるだろうけど、それは間違いで、皆は知らないだろうけど「かまぼこ(サヤトリ)」というのが間にいて、そいつが、証券会社に「こういう注文がきてるけどどうしましょう?」と伺いをたてるんだそうです。
そしてディーラーが「ちょっと待たせておけ」と言ったら、そのまま何分でもほっといたりするらしいです。
そういえば、過去にも数え切れないくらいそういう場面があったけど、これで納得できました。

(引用修了)

ということです。現在の日本株式市場で、このような「成り行き発注の中抜き・ピンハネ」があるかどうかは不明です。

最近では、超高速演算によって可能となった、「他人の注文に、30マイクロ秒早く割り込んで、中抜きをする」ことが流行っているそうです。そもそも、異市場での価格裁定取引などから発生したアービトラージですが、現在では情報通信・情報処理の高速化により、単純なアービトラージはあり得ません。リスクの数値化(数学)を高度活用した方向に進化したことは皆様ご存知と思いますが、このケースは、スピードのみで勝負する「本家」アービトラージと思えなくもありません。

その前提となっているのが、取引所(胴元)が、特定のトレーダー(越後屋)に、便宜を図るという構図です。簡単に言うと、素人をカモるための出来レース、ということになります。

・米国の一部取引所は、一定の料金で、特定のトレーダーに0・03秒ほど早く市場情報を提供
・取引所とは、ナスダック市場など
・特定のトレーダーとは、ゴールドマンなど
・このトレーダーは他の投資家を出し抜く形での取引が可能、一般投資家には不可能なため、

サヤとしては、微々たる額でしょうが、市場でのすべての取引に関与できるとしたら、巨額になることは容易に想像できます。

(期待利益/日)=(市場出来高/日)*(サヤ率)

これを回避するためには、市場オープン前の寄り付きでの成り行きが有効でしょうか。それとも、微々たる額なので気にしないほうが良いのでしょうか。一般投資家をカモにする構図については、断固たるNOの声をあげなくてはなりません。

株式に限らず、FXでも、「約定価格がスリップした」というのはよく聞く話です。取引が薄い、値動きが大きいなどのケースではありえる話ですが、悪質なFX業者では、顧客の発注のサヤを抜くこともありえるとの噂も聞いています。

関連したニュースを引用します。

(引用開始)

米ゴールドマン・サックス:0.03秒差使い巨利 市場情報一足早く入手し取引

【ニューヨーク共同】24日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、米金融大手ゴールドマン・サックスなどが高性能コンピューターを駆使し、他の投資家よりも一瞬早く市場の情報を得た上で、こうした情報を利用した株式の売買を超高速で行い、巨額の利益を上げていると報じた。
こうした取引は情報技術(IT)システムに巨額の投資を行えるゴールドマンなどに限られ、一般投資家には不可能なため、同紙は「不公正」と批判。米証券取引委員会(SEC)も調査を始めた。
ナスダック市場など米国の一部取引所は一定の料金を受け取る見返りに、特定のトレーダーに0・03秒ほど早く市場情報を与えている。ゴールドマンなどは高性能コンピューターを使ってこうした情報を分析、他の投資家を出し抜く形で取引を行っているという。
取引に当たっては、数百万単位の注文を瞬時に処理する能力を持つシステムを活用、巨額の利益に結び付けたようだ。
毎日新聞 2009年7月26日 東京朝刊

米SEC、株取引情報を一部に優先提供する「フラッシュ」を調査
2009年7月28日9時45分

[ワシントン 27日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)は27日、株式の売買注文状況を100分の1秒単位の差で早く一部のトレーダーに通知する「フラッシュ」と呼ばれる慣行を調査していることを明らかにした。
SECは電子メールで「最善の取引執行とすべての投資家にとって公平な情報アクセスを確保する観点からフラッシュオーダーを調査している」と表明した。
米上院のチャールズ・シューマー議員は24日、SECのシャピロ委員長に書簡を送り、フラッシュの規制を要請。SECが措置を講じなければ、法案を提出する構えをみせた。
ナスダック(米店頭株市場)を運営するナスダック・ストック・マーケットとBATS取引所は6月初めに有力ブローカーディーラーを含む会員向けにフラッシュを導入した。
フラッシュは、「ダークプール」と呼ばれる匿名性が確保された自動的に売買をマッチングさせる取引環境でも存在する。
SECの調査は、「ダークプール」にメスを入れる形で進められており、取引所や自動トレーディングシステムのフラッシュにより市場参加者の間で不公平が生じていないか調査している。シャピロSEC委員長は6月、投資家保護や市場の一貫性にダークプールがもたらす潜在的問題について規制面の対応が必要か真剣に検討していると述べていた。
(ロイター)


(引用終了)
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by kanconsulting | 2009-08-03 13:00 | 株式投資

「日興コーディアル証券」東証上場維持の闇 ライブドアと比較 粉飾決算を推奨? あからさまな圧力とは

皆様ご存知のように、187億円という大規模な粉飾決算で東証(東京証券取引所)上場廃止と見られていた「日興コーディアル証券」(いわゆる日興コーデ)の上場維持が決まりました。「日興コーディアル証券」といえば、イチロー選手を使った「個人向け国債」のCMが印象的でした。

今回の件を簡単に言うと、「大きすぎて潰せなかった」ということなのでしょう。どこかで聞いた話です。そして、今回の判断は、一言で言うと、粉飾決算を推奨しているようにしか見えないのです。

もちろん、一般投資家や顧客への影響もあるのでしょうが、その判断には大きく不透明さが残ります。日興コーデを上場廃止しても、顧客の財産は当然保護されますので、上場維持の理由にはなりません。日興コーデ株を所有している一般投資家に影響が出るから上場廃止できないというなら、証券取引所の意味がありません。

『日興の上場維持を決めるに当たっては、リーガルオピニオン(法律家の意見)は一切、求めていない(東京証券取引所の西室泰三社長)』ということは、法律に基づかない超法規的判断であり、いわゆる政治的判断だということなのでしょう。もっと言うと、「日興に対する機関投資家、CITIグループなどを巻き込んだ、何らかの判断」が見え隠れするように思うのです。

・・・

そして、おりしもライブドア事件の堀江元社長に対する実刑判決が下ったのですが、日興とライブドアのバランスを比べると、あからさまな圧力が見え隠れすることも、皆様ご賢察のことと思います。本日、この記事においては、堀江元社長に対する攻撃も擁護もいたしませんが、以下の点を比べるだけでも面白いと思います。

(日興コーディアル)
・187億円の大規模な粉飾決算、一説には300億円とも言われている
・EB債を組み合わせた、より複雑な手口
・日興の役員は、政府関係者とのつながりが深いと指摘されている
・上場維持
・逮捕者なし

(ライブドア)
・53億円の粉飾決算
・連結外SPC、子会社株式売却益を使った単純な手口
・時代の寵児として、既得権益を批判
・上場廃止(「組織的に行なった点で上場会社としての適格性を強く疑わざるを得ない。投資者の証券市場に対する信頼を著しく毀損するものであると認められる」/東証)
・逮捕者有り(実刑判決、控訴)

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さて、この構図から導き出される結論は何でしょうか?

・・・

・・



それは、日本株式市場には、恣意的な判断でルールが捻じ曲げられるリスクがあるので、信用してはならないということです。もっと言うと、「恣意的な判断、何でもあり、俺がルールだ」というような株式市場に投資することは、政情が不安定な国や、法制度が未整備な国への投資と変わりありません。

何度も書きますが、「資本市場の取引は企業の経営内容の正しい開示が前提」なのです。この前提が裏切られ、それに対して実質上お咎めがない以上、「財務諸表を鵜呑みにしない」「日本株では長期株式投資をしない」というのが、適切な自己防衛です。

どうしても株式投資をしたいと考える場合は、
・自分で、財務諸表の正当性や、粉飾を見抜く分析力を身につけること
・財務諸表の監査が日本より厳しい、アメリカやヨーロッパ上場の株式に投資すること
・個別株のリスクが事実上存在しない、(海外)ETF投資をすること
が必要なのだと考えます。

関連した過去のエントリーもご覧ください。

(開始)

「日本株式投資の真実」

このように、日本株式は、「投資家への還元姿勢が弱い上に、投資家を損させる」のです。

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「会計監査のはらむリスク ~日本市場にひそむ悪」

記事でも指摘されていますが、「資本市場の取引は企業の経営内容の正しい開示が前提」なのです。この前提が裏切られている以上、「財務諸表を信じない」「日本株では長期株式投資をしない」というのが、適切な自己防衛です。

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「ライブドアショック ~すべての皆様に」
「「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意」
「「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意(2)」
「「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意(3)」
「投資本の9割はクズ~「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意(4)」

(終了)

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関連したニュースをご覧ください。

(引用開始)

日興上場維持、参院委で説明・東証社長

東京証券取引所の西室泰三社長は15日、参院財政金融委員会に参考人として出席し、不正会計を行った日興コーディアルグループの株式を上場維持と決めたことについて「組織的に粉飾に関与した証拠は認められなかった」と述べた。不正会計の組織性については「グレーの心証はあるが、クロと断定できない」と指摘した。
また、日興の上場維持を決めるに当たっては「リーガルオピニオン(法律家の意見)は一切、求めていない」と話した。峰崎直樹議員(民主党)の質問に答えた。
同日午後の自民党金融調査会などの合同会議では、出席議員から「上場廃止基準をより明確にすべきだ」との声が相次いだ。西室社長は「中間的な措置として東証としての課徴金を検討する」との考えを示した。(22:01)

日本経済新聞

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おしえて経済「日興の上場維持決定」

潔白の「白」ではなく、限りなく「黒」に近いグレー。東京証券取引所は12日、不正に利益を水増ししていた「日興コーディアルグループ」株を上場廃止にはせず、上場維持の決定をした。
東証は去年12月、日興コーディアルグループを上場廃止規準に該当する恐れがあるとして、監理ポストに割り当てていた。日興の外部委員会がまとめた報告書では「不正は組織的」と断定されており、東証は旧経営陣や監査法人など関係者に聞き取りを行うとともに書類などの精査を行ってきた。その結果、グレーではあるものの、不正は組織ぐるみであるという決断には至らなかった。

日テレNEWS24 <3/15 11:56>

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コラム社説 日興上場維持 首かしげざるを得ない東証判断

不正会計を行った日興コーディアルグループに対して、東京証券取引所は「上場維持」を決めたが、この判断には首をかしげざるを得ない。
証券会社は証券市場の健全化の担い手として、一般の上場企業以上の厳しい規律が求められる。その会社が不正を働いたのだから、厳しい処分は当然なのに、これでは「身内に甘い」と言われても仕方がなかろう。
不正会計問題は昨年末に証券取引等監視委員会の調べで発覚した。二〇〇五年三月期決算で経常利益を百八十七億円水増しし、この決算内容を基に五百億円の社債を発行していた。
金融庁は過去最高の五億円の課徴金を命じる一方、東証は日興株を上場廃止基準に当たるか確認するため監理ポストに割り当てた。その後、日興は〇六年三月期でも利益を修正しており株主を偽った責任は重大だ。
東証は調査の結果、不正会計について▽組織的、意図的とまでは言えない▽経常利益などの訂正幅が前例と比べて小さい▽上場廃止となった西武鉄道やカネボウと比べて悪質さの度合いが低い―などとし、上場廃止基準には当たらないと判断した。
カネボウは二千億円を超える粉飾決算をし、長期間にわたり債務超過を隠ぺい、しかも全社的な不正だった。西武鉄道も四十年以上、大株主の比率を偽って開示し、最高経営責任者も熟知していた。共に刑事事件にもなった。
それに比べると、日興のケースは東証の言うように悪質度が低いのかもしれない。刑事告発もない。だが、証券会社の不正という点はやはり見逃せない。
組織ぐるみかどうかは日興自身の特別調査委員会が報告書で「組織の不正」を明確に指摘している。さらに旧経営陣に対し三十一億円の損害賠償請求訴訟を起こすことも発表した。
これらを受け、東証側も「上場廃止は避けられない」との判断を固めていた。にもかかわらず、土壇場になって判断が覆ったのはなぜか―。東証はきちんと説明する責任がある。
東証の西室泰三社長は「判断が厳しすぎて市場に混乱を与えることがあってはならない」と述べた。国内三位の証券会社の上場廃止となれば、市場への影響が極めて大きいことから、投資家の保護を優先したのだろう。その半面、市場の規律が緩み、日本市場全体への信頼が揺らぐ。失うものも大きい。
東証の上場廃止基準は「影響が重大と東証が認めたとき」とあいまいだ。このため、判断の透明性に疑問の声も出ている。大まかでもよいから一定の廃止基準を設けるべきではないか。
不正が確認された場合、上場廃止のほかは改善報告書提出の要求や監理ポスト割り当て、注意勧告などの軽い処分しかない。このため東証では制裁金導入など中間の処分を検討しているが、早急に改善すべきだ。
日興は米金融大手シティグループ傘下で経営の立て直しを図る方針だ。上場廃止を免れたものの、失った信頼回復へいっそうの努力が必要だ。

2007年03月15日(木)付 愛媛新聞

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やっぱりあった!?日興上場維持 政界工作

市場が仰天した日興コーディアルの上場維持。東証の決定に疑心暗鬼が広がっている。東証の西室泰三社長は15日、参院の参考人として「(政治圧力は)一切なかった」と否定した。しかし、これを額面通りに受け止める関係者は少ない。日興には「安倍番」とも言うべき常務がいる。成蹊で安倍と同窓の人物だ。日興のストラテジストが安倍と対談して、本を書き、安倍政権の推奨銘柄をリストアップして批判されたこともある。前社長の有村純一氏と安倍は同郷。日興と安倍官邸の関係は極めて深い。

日刊ゲンダイ2007年03月16日

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(昨年のライブドア上場廃止のニュース)

東証、ライブドア株式の上場廃止決定

東証は13日、ライブドアとライブドアマーケティングの株式を上場廃止することを決定した。両株式は3月14日から4月13日にかけて整理ポストに移管された後、上場廃止になる。
ライブドアとライブドアマーケティングの容疑について東証では「組織的に行なった点で上場会社としての適格性を強く疑わざるを得ない。投資者の証券市場に対する信頼を著しく毀損するものであると認められる」とコメントしている。
なお、ライブドアでは今回の告発について容疑内容を公開した。容疑は、2003年10月1日~2006年9月30日の連結会計年度に、本来であれば3億1,278万円の経常損失が発生していたにも関わらず、売上計上に認められないライブドア株式売却益37億6,699万円や、ロイヤル信販とキューズ・ネットに対する架空売上15億8,000万円を計上するなどして連結経常利益を50億3,421万円と虚偽の記載を行なったというもの。
ライブドアでは「このような事態を厳粛に受け止め、今後におきましては内部管理体制の一層の充実・強化をはかり、再発防止に全力で取り組んでまいります」とコメントしている。

INTERNET Watch 2006/03/13

(引用終了)
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by kanconsulting | 2007-03-19 00:32 | 株式投資

場帳とは(3) 日本株FAI投資法における場帳 

以下に、FAI方式による場帳の記入例を掲載します。一般的に、場帳では、ターゲットとしている銘柄ごとに、毎日の終値を転記していきます。

FAI方式では、一定の取引高(出来高)によって手仕舞いするルールがあるため、取引高も記載します。FAI方式ではない普通の場帳においては、取引高を記載しないのが一般的です。

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昨年(2006年)は、東証低位株はさえない動きの年でした。春先までに仕込んだ人にとっては、引かされた(含み損をかかえた)年でしたが、今年は、低位株の上昇の一年となるように思います。

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by kanconsulting | 2007-02-06 23:57 | 株式投資

日本株式投資の真実(4) 不二家と「株の裏」 誰が空売りを? 仕手筋?それともインサイダー?

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皆様ご存知のように、食品(製菓?)メーカーの不二家で、賞味期限偽装などの複数の問題が発覚しました。報道によると、単独での再建は難しいと見られています。

そして、これもご存知だと思いますが、不祥事発覚直前に、大規模な空売りがあったということです。

(引用開始:一部伏字にしています)

国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」


<230円から空売りがスタート。しかも不祥事の公表前>

ヤフーファイナンスの株価の動向を見ると、不二家の不祥事発表より前には230円程度だった時期から大規模な空売りがスタートしており、急落していることがわかる。出来高もすごい。空売りがスタートしている時期に、4千万株も出来高がある。○○グループは、632万株である。それのほぼ6倍~7倍の売りがあった。

(中略)これほどインサイダー取引だと透けて見えてくる取引なのも珍しい。

(順序変更)

<保有目的は、空売りのため>

きちんと保有目的は、○○は、証券業務の一部としての借り入れ株券にかかるトレーデイングと書いてある。株券を322万1千株を保有して、それは不二家すべての発行済み株式数の2.55パーセントである。

<空売りとして借りたと明示>

そして当該株券等に関する担保契約など重要な契約のところに「株券の消費貸借により321万6千株の借り入れとある。」

(中略)つまり、○○は、321万6千株については、空売りのために他の株主から一時的に借り入れた株券であり、それは消費(空売り)をして、そのあと、買い戻して、株券を貸してくれた人に返すという契約です、と言っているわけだ。空売りのためだという意味である。

(引用終了)

誰が空売りを行ったのかは、後日にならないと分かりません。ですが、「あらかじめ借株を仕込んでいた外資系証券会社」が存在することは、有価証券報告書(抜粋を掲載)で判明しているとのことです。一種の仕手筋なのか、それとも果たしてインサイダーなのか、歴史による検証を待ちたいところです。

小職が申し上げたいのは、『日本株式は、投資対象として、必ずしも適切ではない。投資の前に、まずファイナンシャル・リテラシーを身につけることが必要だ。どうしても日本株式投資をしたい場合には、それなりの手法を学ぶことが望ましい。』ということです。

今年は、商法(会社法)改正による、株式交換による三角合併が解禁される年でもあります。「日本の市場および株価の変動には、何かインチキくさい感じが付きまとっている」とは、具体的にはどういうことなのでしょうか?そして、「無法者」とは、誰なのでしょうか?よく、ご自身の目でご確認ください。

---

さて、先日も紹介した「株の裏」*から、ヒントになりそうなブログ記事を引用したいと思います。なお、小職の判断で、一部、伏字にしております。読者の皆様方には、事情につきまして、ご賢察いただければと思います。

*諸般の事情によりサイトを閉鎖したとのことです。(従いまして、伏字の内容は、ご想像いただくしかありません。)

なお、引用元の内容についてのご判断は、賢明な読者の皆様に委ねたいと思います。小職としては、判断は明示しません。また、引用内容についての質問にも答えられませんので、あらかじめご了承ください。

(引用終了)

「株価操作」

株価操作しやすい株はとくに出来高の少ない株です。高値をつけているにもかかわらず出来高の少ない株は、売りから入るにしろ買いから入るにしろ、参加した人間がターゲットにされて損をするようなハメになりますからなるべく参加しない方がいいでしょう。出来高が少なければ天井のケースも天井でなくなる場合もあるのです。
はっきり言って、千株単位の株で一日の出来高が十万株未満なら○○が意図的に株価を上げ下げすることは容易なことだと思います。時々、○○が、見せ玉をしたとかで、なんらかの処分をされていましたが、そんなことは日常茶飯事的に行われている筈です。ただばれるかばれないかの問題だと思います。
出来高十万株といっても大多数が○○の自己売買で、一般顧客の売買は半分にも満たなく、その○○の自己売買に振り回されて、顧客の多くは結局は損をするハメに追い込まれるのです。

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「経済ニュース等で」

「個人投資家の投げが投げを呼んで日経が大きく下げた・・」とか言ってることをよく聞きますが、でたらめもいいとこです!そういう日の数字を調べるとたいてい個人投資家は逆に買い越しています。
要は、○○が○○にそういう風に言わせて個人投資家の不安心理を煽り早く損切りさせようという思惑です。○○は個人投資家に損切りさせてこそ自らの儲けが出るのです。そのため、彼らとしては我々個人には、より高い値で買わせて、より低い値で売らせるようあの手この手を使ってきます。

あるいは「円高で・・」とか「景気判断指数が・・」とかの影響で上がったとか下がったとかいうのも同じく後からとってつけただけの理由です。日経が下がったから(あるいは上がったから)、結果論で何か理由を無理やりつけて言っているだけです。例えば下げた場合の本当の理由は私ならこう言います。
「朝方少し下げたところで、個人投資家が安いからとナンピン買いした人間が多かったため、そういう人間をふるい落とす目的で○○連中がさらに値を下げてきた」

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「証券自己の割合」

投資主体別売買動向的な数字をいろんなもんで見る機会があって、一般にはその内、証券自己部門の売買が40%前後を占めてるって言われてるけど、わたいが見た感じじゃぁ実態はそんなもんどころやないはず!おそらく大半が証券自己による見せ玉的なもんで、少なくとも市場全体の70%程度は占めとるんやないかと思う・・・

(中略)

○○連中は、他の○○と結託して、頻繁に見せ玉を作り、法令違反を掻い潜るため、キャッチボールでそれを払って、いかにも地合いが強いようにみせたり、弱いようにみせたりしながら、個人の参入を様子見、その出方によって、参入した人間をカモにする為本格的にその株価を下げたり上げたりしてぼろ儲けするって仕組みです。

○○にはさまざまなイカサマが許されており、その一番ひどいものは、最初の方の記事に書いた「かまぼこ」の存在で、我々個人投資家が注文を出したのを見て、それに割り込んで自分らの注文を先に通すなど・・・。みんなもこれらで注文を出す際、ちょっと注意して見てたら気がつくと思います。

(引用終了)

ではどうすれば良いのでしょうか?何度も書きますが、それは、読者の皆様がご自身で考えなければならないことです。今後の厳しい経済情勢を生き抜くには、『自分自身で考えること』が必要なのです。冷酷なようですが、それが現実です。

ファイナンシャル・リテラシーについては、過去の記事が参考になると思いますので、ご覧ください。

「ファイナンシャル・リテラシー」
「「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意(ファイナンシャル・リテラシー)」
「「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意(2)」
「「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意(3)」
「投資本の9割はクズ~「儲かる株の本」「儲かる外貨取引の本」にはご注意(4)」
「【ご注意】 「国家破産・財政破綻対策」系の情報商材への注意喚起」
「「買いを急がせるものにロクなものはない」 投資には見送りの三振はない ファイナンシャル・リテラシー」
「「近未来通信」営業停止 詐欺的商法の「甘い言葉と派手な広告」とファイナンシャル・リテラシー」
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by kanconsulting | 2007-01-26 00:57 | 株式投資

日本株式投資の真実(3) 株式市場に潜む巨大なインチキ 「かまぼこ」と証券会社の自己売買

「貯蓄から投資へ!」と簡単に言いますが、何度も書くように、日本株式はその対象として必ずしも適切ではありません。なぜでしょうか?

以前のエントリーにて、次のように述べました。

(引用開始)

会計監査のはらむリスク ~日本市場にひそむ悪

プロの投資家であり、日本株式で10億円を稼いでアメリカに移住した板垣浩は、次のように指摘しています。

日本の市場および株価の変動には、何かインチキくさい感じが付きまとっているが、アメリカにはこの点少なくとも筆者の感じではそのインチキくささがない。これは初めて行った筆者にもそう感じられることで、あるアメリカ人は、日本の市場を「西部劇のような無法者のいる市場」と言ったし、他のアメリカ人でも、日本の市場を少しでも知っている人たちのすべてが持っている日本の市場についての意見ではないか、と思う。』

「自立のためにプロが教える株式投資/板垣浩」)P85

(引用終了)

「日本の市場および株価の変動には、何かインチキくさい感じが付きまとっている」とは、具体的にはどういうことなのでしょうか?そして、「無法者」とは、誰なのでしょうか?

この問題に深入りすると、本当に身に危険が及びかねないくらい、センシティブな問題です。ですので、直接記述するのは避けたいと思います。代わりに、「株の裏」*から、ヒントになりそうなブログ記事を引用したいと思います。読者の皆様方には、大人の事情につきまして、ご賢察いただければと思います。

*諸般の事情により、すでに半分の記事を削除し、サイト全体もまもなく閉鎖するとのことです。

なお、引用元の内容についてのご判断は、賢明な読者の皆様に委ねたいと思います。小職としては、判断は明示しません。また、引用内容についての質問にも答えられませんので、あらかじめご了承ください。(なお、小職の判断で、一部、伏字にしております。)

(引用開始)

「かまぼこ」

通常、我々一般投資家の注文は、寄付・大引以外は時間優先の先着順です。 でも、場中よく観察していると必ずしもそうでないことに気づくことがあります。 私が証券会社の店頭に毎日通ってた頃の実体験を一つ書きますが、値段等の数値はおおよその架空です。

東証で一日の出来高がせいぜい数千株といったほとんど商いのない或る銘柄が、朝200円で寄り付いたとします。そして202円で千株だけ売り注文が出ていて、その後30分ほど見ていても売りも買いも新たな注文が入ってきません。
そこで担当係員に千株成り行き買いの注文を出しました。店頭のクイックを見ていると間もなく202円で千株できたので、当然約定したものと思ってましたが、すぐに特買の気配が出てるのです。念のため、担当に確認したところ「私の注文はできてない。一足違いで誰かが買って、今の買い気配が私の注文だ」との事。慌てて注文を取り消しました。
そしてクイックを見ているとすぐに205円の売り注文が千株だけ出てきて、その後しばらく様子をみていても、やはり他に注文が入ってきません。改めて千株成り行き注文を出しました。すると、さきほどと同じく205で出来た後買い気配になっているのです。担当に聞くとやはり約定してないとのことで、再度注文を取り消しました。

出来高の多い銘柄ならともかく超閑散としたこんな状況で、しかも二回も続けてたまたま・・
というようなことは絶対あるはずもなく、これは明らかに私の注文をみて、それに割り込んで自分でその売り板を払ってから私の注文を通したということに他なりません。そしてそういった芸当ができるのは○○以外考えられません。
つまり、私の成り行き注文をみて、まずその売り板を自分で買って、その後私の買い気配が少し上がったところでその株を売れば差額が丸々儲けになるとということです。


後日、私の友人で元○○をやっていた人間と飲みに行った際、そのことを話すと、「なぜそんなことを知ってるのか!これはそこらの支店長クラスの人間でも知らないことなのに・・」 と驚いていました。そしてさらに少し説明もしてくれました。

我々個人が注文を出すと、すぐに取引所に通ると思ってるだろうけど、それは間違いで、皆は知らないだろうけど「かまぼこ(サヤトリ)」というのが間にいて、そいつが、○○に「こういう注文がきてるけどどうしましょう?」と伺いをたてるんだそうです。そして○○が「ちょっと待たせておけ」と言ったら、そのまま何分でもほっといたりするらしいです。
そういえば、過去にも数え切れないくらいそういう場面があったけど、これで納得できました。更新値幅の範囲内で株数が引き合う本来すぐに値がつかないといけない状況の時でも、5分どころか1時間過ぎてもいっこうに寄らず、また気配を切り上げていくこともない・・

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「経済ニュース等で」

個人投資家の多くは買うことしかしません。相場がいい地合の時はもっと上がると思って買い、
悪い地合で下がった時は安いから、あるいは持ってる株が下がって損が出てるのでナンピン目的で買い・・・。なので○○にとっては上げて儲けるより下げて儲ける方がはるかにたやすいのです。そしてとことんむしり取った個人投資家がもう株なんかこりごりになって市場から去っていった頃を見計らって、また相場を上げに転じ、その時は誰がどんな銘柄を買っても儲かるような状況をつくって、新たな市場参加者を増やします。そういうことの繰り返しのようですね。

(中略)生涯通してみた場合、個人投資家の90%以上の人間が大きく損をしていること、および○○は毎年莫大なディーリング益をあげているという事実を真摯に受け止めてください。

(他にも引用しようと考えた記事はありますが、諸般の事情のため、割愛いたします。ご賢察ください。)

(引用終了)

引用元の内容についてのご判断は、賢明な読者の皆様に委ねたいと思います。小職としては、判断は明示しません。また、引用内容についての質問にも答えられませんので、あらかじめご了承ください。

---

ではどうすれば良いのでしょうか?それは、読者の皆様がご自身で考えなければならないことです。ですが、以下の記事が、ヒントになると思います。

「日本株式投資の真実」
「会計監査のはらむリスク ~日本市場にひそむ悪」
「誰がカモか? ~日本株は投資か?投機か?」
「国家破産に勝つ株式投資(1) 『ある特別な方法』とは?」
「国家破産に勝つ株式投資(2) 日本株式の3つの投資法」
「国家破産に勝つ株式投資(3) 3つの投資法の特徴」

大事なことなので、よく考えてください。

あわせて、参考文献からの引用記事もご覧ください。

(引用開始)

「うねり取り入門 株のプロへの最短コース/林輝太郎」

はじめは情報をオミット(排除)するべきなのである。情報がどの程度値動きに影響するか、だからどう利用するか、がわかってから情報に接したほうがよい。174

カンタンに有利な情報が入手できるのなら、それは「お金を上げます」ということと同じなのだから、この世の中にありえないということが分からない。もう、マインドコントロールどころか、立派な精神異常である。必勝法、指数、指標などで利益を上げた人が皆無なことは立証済みなのに、あいかわらずそれらの信奉者や情報を求める投資家が後を絶たないのは、欲なのか、夢を見ているのか。破産して目が覚めたときは時すでに遅いのである。177

相場師に弟子入りをすると、理屈よりまず波乗りの基本のやりかたを教わることになるが、その1~2年の間、新聞を読むのを禁止される。1年か2年たって、新聞を読み始めると、少しではあるが自分が記事を批判しながら読んでいるのに気づく。もちろんそれでよいのではなく、まだ始まりなのである。178

「自立のためにプロが教える株式投資/板垣浩」より

新聞は私企業である。営利追求のために新聞を発行している。大企業は大切なスポンサーであり、大証券は仲間であり、これらの不都合が書けないのは当然なのである。91

(旅行用トランク2つ分の、株式投資関連の膨大な資料を見せに持ってきた)Aさんの話は、全部が相場の下手な人に共通する、「市場と証券会社に対する正しい知識がない」「間違った方法を正しいと信じている」「技術的にはまったく未熟」なのをさらけ出していた。・・・まず、資料について、もし、あなたの身になって選べば、日経の綴じ込み、「月足20年」「四季報」「会社情報」「株価総覧」以外は、不必要どころか有害だから、即刻捨てるようにと言った。99-100

「私たち、実際に売買している者からすれば、投資家からカネを巻き上げる投資顧問も、机上の空論を書いている評論家も、投資家をダマしていることについては同じです。」113

たしかに、多少とも「相場のやり方」を知っている人には「いい銘柄」を教えるだけでいいのだが、それ以下の人には、たとえいい銘柄を教えても「まったく効果はない」のだ。いい銘柄を教われば技術の程度にかかわらず必ず儲かる、というのはまったくの錯覚だ。しかし、一般の投資家は、あいも変わらず「いい銘柄を聞きたい」と欲しており、これは今までも今後も変わらないであろう。120

「投資家をバカにしているような本」を書いている評論家のMレポートでも、「当てようと真剣な努力をしている」Tレポート屋でも、「相場の本筋を目指していない」ことにおいては同じであり、これらのレポートを読んでも、全く勉強にならず、実力もつかないのである。121

ところが、相場の先生と言われる人が、実際には相場の勉強をしておらず、「程度の低い投資家には、どんなことを言えば飛びついてくるだろうか」「どういうことを書けば、どういう題をつければ本が売れるか」「どういうことを書けばレポートが売れるか」「どういう宣伝をすれば講演会でお客が集まるか」ということだけを勉強して有名になったのであればどうであろうか。124

広い日本の中には、いいレポートだってあるかも知れないが、それでさえ、そのレポートに頼るという投資姿勢だからこそレポートを購読しているのであり、やはり、自己の実行力をつける助けにはならない。まして、情報のあやふやなこと、インチキ性、株価と情報の関係などを知った読者は、これから自力をつけ、成功への道を行かねばならないのだから、絶対に情報やレポートに頼ってはならないのである。129

「ほとんどの人は要するに不勉強すぎる。それなのに儲けようという欲は一人前だ。これではダメですよ。また、興味本位に走りすぎている、と言ってもいいかも知れない。しかし、そういう人がいないと証券会社は成り立っていかないだろうねえ。」138

「はじめが肝心なんだ。こんな本を読んではいけない。・・・その作られたスターの「K」。そして、誰が書いたのか分からない本。もちろん大衆に迎合する低級なタテマエ論だけの本を読んではいけないんだ。君の将来のためにだよ。もちろん、そういう本を批判することができるようになってからならば読んでもよい。ところが、内部のインチキが分かってからならば読む必要もないし、読みたくもなくなる。

そして翌日、書店に行って筆者の持っていない本を手当たりしだい買ってきた。大きな紙袋に3つもあり、タクシーで家に帰ったのだが、その日から読み始めた。一般投資家向けのハウツー本、罫線論、実践論、取引所などの研究書、アメリカの本の邦訳書などであるが、読むのに1ヶ月かかった。・・・どうして、現実の売買に役に立たない本がこれほどあるのだろうか。罫線論や実践論はむなしい机上の空論ばかりである。・・・アメリカ本の邦訳書でも、・・・途中で電車の窓から投げ捨てたくなったくらいである。同じようなのは、一般投資家向けのハウツー本である。もちろん、ハウツー本であるから、「こうすれば株で儲かる」という方法が書かれている。しかし、それらは粗雑な理論と不備な・偏った資料に基づくあてずっぽう式な予測ばかりのように思えた。・・・これらのハウツー本が、いかに程度が低いかということがわかってきたのだ。220

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(日本株式についての参考書籍)

(入門)
「株式上達セミナー これで成功は約束された/林輝太郎」
「株式成功の基礎 10億円儲けた人たち/林輝太郎」

(初級)
「あなたも株のプロになれる 成功した男の驚くべき売買記録/立花 義正」
「自立のためにプロが教える株式投資/板垣浩」

(中級)
「うねり取り入門 株のプロへの最短コース/林輝太郎」
「ツナギ売買の実践/林輝太郎」

(上級)
「株式サヤ取り」の参考書籍
「売りのテクニック/林輝太郎」
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by kanconsulting | 2007-01-16 22:58 | 株式投資

日本株式投資の真実(2)

今年上期(4月~9月)の個人投資家による株式売買高は、昨年下期(昨年10月~3月)の3/4程度に減少したということです。

去年の今頃(2005年11月)に、以下のように書きました。

(引用開始)

「日本株式投資の真実」

昨今の株価回復について、「日経平均2万円は確実だ!次は3万円も視野に!」の声も聞かれるようになりました。ですが、よく見てみると、『今の日経平均はバブル時のピークの4割ですが、日本株式の時価総額はピークの8割に達している』のです。大事なことなので、もう一度書きます。今の日経平均はバブル時のピークの4割ですが、日本株式の時価総額はピークの8割に達しているのです。これをバブルの再来と言わずして、何をバブルの再来と言うのでしょうか?

(引用終了)

この「日経平均2万円は難しい。3万円はとんでもない。」という判断は外れたでしょうか?それとも、少しは小職の判断を認めていただけるでしょうか?

何度も書きますが、小職は、日本株投資について、ネガティブな判断をしています。つまり、今後の日本株式では、ファンダメンタル投資は難しい、ということです。

重要なことなので、再び掲載します。

(引用開始)

①日本株式は、人口動態などから、今後長期での成長が期待できない。
②日本株式は、外国株式に比べて、株価の割に利益が少ない。(PERが高い=長期投資は不利)
③日本株式は、投資家への還元姿勢が弱い上に、投資家を損させるような姿勢が見られる。
④特に、今後の日本が財政破綻を迎えた場合には、日本株式は紙くずとなる可能性がある。

「どうしても日本株式で投資をして利益を上げたい!」と考える場合は、必ず、「正しい投資」を行う必要があります。

(引用終了)

コメント欄で、貞子ちゃんさんからいただいたコメントを転載します。

Commented by 貞子ちゃん at 2006-11-18 16:23 x

カンさん こんにちは~。

今週になってから 今手持ちの日本株を整理しようと逡巡し始めたところです。今年の春から買い足していませんが・・・・今手持ちの日本株はどれも愛着があるものですから。。。。売るときも分散して(回数を分けて)売るつもりなんですけど・・・・。
買うときも『思い切り』ですが、売るときもこんなに『思い切り』が必要だったなんて 思いもしませんでした。
今まで (特にこの数年は)日本国内はただただ買い続けてきたんですよね。『売る』という経験が無いものですから・・・・やっぱり逡巡します。PERから見ても もう上がらないです。『思い切り』が必要ですね。
藤巻さんなどの日本株楽観論者が どれだけ頑張っても 上がりませんし・・・・・。う~~~ん 頭でわかっていても逡巡します。(^^;

Commented by kanconsulting at 2006-11-18 21:30 x

貞子ちゃんさん
コメントありがとうございます。
今年の春といえば、なかなか良い勢いのあった時期ですね。今年初めから春までに株式を仕込んだ人は、苦しい年になったことでしょう。
信用取引の決済が来ますので、テクニカル的にはこれから上昇すると考えても不思議ではありません。ですが、ファンダメンタル的には、さらなる上昇は難しいと思います。
株式投資で、難しいのは「売り」です。もっと難しいのが「損切り」です。これは、損を認めたくないという投資心理によりものです。目をつぶって「えいやあ!」で売るしかありません。
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by kanconsulting | 2006-12-05 23:20 | 株式投資

株式譲渡益・配当の10%軽減税率廃止、税率20%へ

日本株式(投資信託含む)の売却益・配当への税率は、本来20%です。ですが、国内資金を株式投資に回しやすいように、ひいては日本経済を活性化させるために、時限立法で、10%に半減されています。

この結果、個人投資家の売買により、株式売買代金は大きく増えました。それによる税収も増したということです。逆に言うと、短期売買が増えたということに他なりません。税率を20%に戻せば、当然、個人の短期投資は冷え込むことになります。(個人的には、それもまた良しと思います。)

そもそも、短期の株式譲渡損益は、ゼロサムゲームです。どういうことでしょうか?例を挙げて説明しましょう。株式取引は、当たり前ですが、売り買いが同額になります。また、短期ですので、会社の経済成長による株主資本の増加はありません。あるのは、PER(人気度)の変化だけです。

Aさん X社株を1000円で1000株購入→2000円で決済
Bさん X社株を1000円で1000株から売り→2000円で決済

Aさん 利益 △100万円 納税額 10万円(→今後は20万円) 税引き後の利益 △90万円
Bさん 損失 ▲100万円 納税額 0万円

(もっと大きなスケールで見ると)

投資家(Aさん+Bさん)トータル ▲10万円
国(納税による)トータル △10万円

つまり、Bさんには救済措置がありませんので、投資家トータル(ここではAさん+Bさん)で見ると、投資家から国に税金が吸い上げられているということになります。

この大きな壁を突破するのには
・納税を繰り延べする(長期投資など)
・テクニカル投資の技術を磨く
しかありません。

以前の記事も参照ください。
「手数料のヒミツ」
「高金利通貨のワナ~「政府の取り分」と「通貨の減価」」

(引用開始)

株軽減税率廃止を提言へ・政府税調

政府税制調査会(首相の諮問機関)は14日の会合で株式譲渡益や配当に適用される軽減税率を2008年中に廃止することで大筋合意した。将来は金融一体課税を本格導入することでも一致。07年度の税制改正答申に明記し、安倍晋三首相に提言する。与党の税調が具体案を決めるが、株価の下落要因になるとの見方もあり、激変緩和措置が今後の焦点になりそうだ。
【税率は20%に引き上げも】個人投資家の株式譲渡益や配当にかかる税率は本則で20%。軽減は譲渡益が07年末、配当は07年度末までの時限措置となっているため、政府・与党が延長を決めなければ期限切れ後は税率は20%に上がる。 (07:01)

日本経済新聞 11/15

(引用終了)
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by kanconsulting | 2006-12-01 23:26 | 株式投資

バフェットが語る「インフレに勝つ株式投資」 究極のファンダメンタル投資 インフレ、ROA、グレアム

ウォーレン・バフェットは、買収したシーズ社と、架空の平凡な企業を比較して、次のように述べています。長文になりますが、重要なポイントですので、おつきあいください。

(引用開始)

「バフェットからの手紙/ローレンス・A・カニンガム」

それがなぜかを理解するために、物価水準が倍になるインフレが、2つの企業(シーズ社と、架空の平凡な企業)に与える影響について考えて見ましょう。両者とも、利益水準をインフレのペースにあわせるためには、名目の当期利益を400万ドルに増やさなければなりません。このことは、それほど難しいとは見えないかも知れません。もし利益率が同じならば、同じ量の製品を倍の値段で販売すれば、利益は倍になるというだけのことです。

しかしここで重要なのは、これを実現するためには、両社とも純有形固定資産への名目の投資額を倍に増やさなければならないことです。それが良しにつけ悪しきにつけ、インフレが企業に与える経済的な影響です。販売金額が増えるため、ただちに在庫や売掛金の手当て資金が必要になります。固定資産に投下される資金額はインフレにあわせてゆっくりと、しかしおそらく確実に増えるでしょう。これらインフレによって必要になる投資追加すべては、投資収益率の改善には関係がありません。このような投資が必要なのは単に事業を続けるためであって、株主により利益をもたらすためではないのです。

・・・

しかし、こうしたインフレの状況下では、シーズ社のような事業を行う企業の株主にしても、単に利益を実質価値ベースで現状維持するだけのために800万ドルの追加投資が必要になるということは、覚えておいたほうが良いと思います。事業の上で、何らかの有形固定資産を必要とし(ほとんどすべての企業がそうです)、借入金のない企業の全てはインフレによって被害をこうむります。有形固定資産をより少なくしか必要としない企業ほど、インフレの被害は小さくて済むのです。

もちろん多くの人にとって、このような事実は理解しがたいものです。伝統は長くとも賢明さに欠ける説によれば、インフレ対策に最も有効な投資対象は天然資源や工場・機械などの有形資産を多く所有する企業であるとしてきました。ところがそうは行きません。有形資産を多く抱える企業は、一般的に低い利益率しか示せず、しばしばインフレによって必要になる追加資本すら生み出すことができず、実質的な成長率、株主への配当金や新規の企業買収のための資金はほとんどありません。

対照的に、インフレ期では、長期的な価値を持つ無形固定資産を持ち、有形固定資産への資本投下が相対的に少なくて済む企業への投資が不釣合いなほど大きな成果を上げてきました。そのような場合には、利益の名目価値は急増し、それがさらなる企業買収に寄与しているわけです。・・・インフレ期における「のれん」は、金の卵を産み続けてくれるニワトリなのです。

「バフェットからの手紙/ローレンス・A・カニンガム」

(引用終了)

このケースを数字で示すと、以下のようになります。シーズ社を取得した1972年において

シーズ社 純有形資産800万ドル 利益200万ドル ROA25%
架空X社 純有形資産1800万ドル 利益200万ドル ROA11%

この架空のX社を売却するのには、1800万ドルで十分だと述べています。ですが、バフェットは、シーズ社を買収するのに、2500万ドルという、資産額を大きく上回る額を支払っていたのです。なぜでしょうか?

もし2倍のインフレがあったとして、利益水準をインフレのペースにあわせるためには、名目の当期利益を400万ドルに増やさなければなりません。そのための必要な追加投資は以下のとおりです。

シーズ社 追加投資800万ドル (合計純有形資産1600万ドル)
架空X社 追加投資1800万ドル (合計純有形資産3600万ドル) 

ここで、バフェットはシーズ社を2500万ドルで買収したことを思い出しましょう。投資価値を同じ通貨ベースで評価すると、5000万ドルの価値になります。株主資本のうち、800万ドルを追加投資に使うだけで、名目価値で2500万ドルの利益が上げられることになります。つまり、1ドルの追加投資で3ドル以上の利益となるのです。

シーズ社 追加投資1ドルにつき名目価値3ドル
架空X社 追加投資1ドルにつき名目価値1ドル

なんだか騙されたような気がしますか?

しかしながら、このようなグレアム的な投資手法によって、バフェットは世界二位(ちなみに1位はビル・ゲイツ、3位はラクシュミ・ミッタル)の富を築いたのです。その事実は誰にも否定できません。

詳しくは、以下の書籍も参考にされてください。
「バフェット流長期投資」
「バフェット投資の王道~株の長期保有で富を築く/ロバート・マイルズ」
「バフェットからの手紙/ローレンス・A・カニンガム」
「バフェット流投資術(CDブック)/ロバート・P・マイルズ」
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by kanconsulting | 2006-11-28 23:47 | 株式投資

国家破産に勝つ株式投資(3) 3つの投資法の特徴

小職は、「国家破綻を見据えた投資は、外貨預金(外貨MMF)、外貨建てのETF投資を中心にする必要がある。補助的にヘッジファンドやFXを使っても良い」と述べてきました。

特に、直接海外投資をすることで、世界経済に対する感受性が磨かれますので、これからの時代の波を感じて生きていくのには、適切な手段だと思っています。

ですが、普通の方々にとって投資といえば「日本株投資」ですね。小職は、日本株投資について、ネガティブな判断をしています。どうしても日本株投資をしたい場合には、「正しい投資」をする必要があるのです。

これまでのエントリーにて、次のように述べました。

(引用開始)

これまでのエントリーで、日本株式投資について、次のように述べてきました。

①日本株式への投資は、国家破綻(国家破産・財政破綻・日本国倒産・国債デフォルト)対策にならない
②国家破綻(国家破産・財政破綻・日本国倒産・国債デフォルト)対策のためには、資産保全に加えて、ファイナンシャルリテラシーを磨くことが必要
③ファイナンシャルリテラシーがあれば、経済的なサバイバルが可能
④通常出回っている情報では、ファイナンシャルリテラシーを磨くことは困難

ですが、日本株式投資においても、『ある特別な方法』をとることで、③④を、ひいては②をクリアーすることが可能です。

小職が認めるその『ある特別な方法』とは、どのような方法なのでしょうか。

「国家破産に勝つ株式投資(1) 『ある特別な方法』とは?」

---

特別な方法とは、
「FAI投資法」
「うねり取り・(リズム取り)」
「サヤ取り」
です。

これらの方法に共通するのは、
・目的が明確である
・ルールが明確である
・シンプルである

その手段として、場帳・玉帳といったツールを使い、変動感覚による売買・分割売買といった投資手法を身につけることが重要となっています。

つまり、
・迷いが少ない
・射幸心と恐怖心を抑制することが出来る

と解釈しています。つまり、初心者こそ、このような投資方法を身につけるべきだと言うことです。

「国家破産に勝つ株式投資(2) 日本株式の3つの投資法」

(引用終了)

本日は、それぞれの投資法の、簡単な説明と、必要資金について説明します。

①「FAI投資法」

時期:ファンダメンタル分析により、上げ相場の時期に限定
銘柄:FAIクラブで選定した「下げきった低位株」だけを対象に、最高24銘柄に分散する
損切り:しない
建玉操作:大雑把でよい、最初は分割売買も必要ない
買いタイミング:月足、場帳 ルールに規定有り
売り手仕舞い:70~80円で売りなど ルールに規定有り
余裕資金率:最低でも2割は残す
休み:基本的になし
空売り:上級者のみ
ツール:場帳、玉帳、月足グラフ、(データスリップ)

資金:最低で200万円、可能であれば300万円程度は必要と考えられています。あまり資金が少ないと、銘柄を分散することができず、FAI特有の良さが薄れてしまいます。

「FAI特有の良さ」とは、多少売買技術がまずくても、仕組みとして、それをカバーして利益につなげることが可能である、ということです。「安値でザラッと買っておいて、上がったら適当に利喰っていく」という理解もあります。

資金が200万円ですと、そのうち160万円が実働資金ですから、FAI銘柄の平均株価が250~300円として、5~6銘柄に分散できることになります。

②「うねり取り」

時期:特に限定しない
銘柄:個人の好みで固定する 1~3銘柄
損切り:試し玉の損切りは必須
建玉操作:分割売買が必須
買いタイミング:変動感覚
売り手仕舞い:変動感覚
余裕資金率:多いほど良い 5割以上推奨
休み:年に1度程度はマル(ポジション無し)にする
空売り:取り入れる人が多い
ツール:場帳、玉帳、終値折れ線グラフ、(月足グラフ)

うねり取りは、売買銘柄を1~2銘柄、多くとも3~4銘柄に絞ります。3ヶ月・6ヶ月のうねりを見ていくのがうねり取りです。個人プロ投資家の8割がうねり取りと言われています。

自分の選んだ銘柄のツールをそろえ、その銘柄のみの売買を1年以上続けます。そのことで、銘柄の値動きに対して変動感覚ができて、売買技術で利益を出すことが出来ます。

銘柄選定に「大きな上げ」をつかむためのルールがあるFAIと比べて、うねり取りは、相場技法に依存する割合が大きく、難しいと思います。

資金:最低100万円から。100万円ですと、500円の中位株を(1,1)の2分割買いで資金が尽きてしまいますので、銘柄に制限が出ます。余裕資金を考えて、この場合は150万円は用意したいところです。信用売りをする場合には、300万は必要です。

③「サヤ取り」

時期:特に限定しない
銘柄:個人の好みでペアを固定する 1ペア=2銘柄
損切り:する
建玉操作:する
買いタイミング:サヤの変動感覚
売り手仕舞い:サヤの変動感覚
余裕資金率:多いほど良い
休み:特に決まっていない
空売り:サヤなので、片方は空売りです
ツール:場帳、玉帳、サヤグラフ

サヤ取りと、株式ロングショートは、手法が似てはいますが、観点が異なります。ですので、別の投資法と思ったほうがいいでしょう。株式ロングショートについては、「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」を参照ください。

サヤ取りは、サヤの開閉の周期性に着目して、銘柄ペアを1ペア用意します。株価はだいたい同じ水準であることが好ましいです。

自分の選んだサヤのツールをそろえ、そのサヤのみの売買を1年以上続けます。そのことで、銘柄の値動きに対して変動感覚ができて、売買技術で利益を出すことが出来ます。

資金:最低100万円から。100万円ですと、500円の中位株をウリ・カイで資金が尽きてしまいますので、銘柄に制限が出ます。余裕資金を考えて、この場合は150万円は用意したいところです。

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なお、『国家破産・財政破綻に勝つ資産運用』にて、FAI投資法を適用したFAIファンドの運用を開始していますので、ご一読ください。

(参考書籍)
リンクの張ってあるものは、アマゾンから購入可能です。アマゾンで購入すれば、3000円以上は送料無料です。

(全般)
「株式上達セミナー これで成功は約束された/林輝太郎」
「株式成功の基礎 10億円儲けた人たち/林輝太郎」
「自立のためにプロが教える株式投資/板垣浩」

(FAI投資法)
「究極の低位株投資術 FAI投資法/林知之」
「これなら勝てる究極の低位株投資―FAI投資法実践編/林知之」
「やさしい低位株投資/旭洋子」

(うねり取り)
「うねり取り入門 株のプロへの最短コース/林輝太郎」
「ツナギ売買の実践/林輝太郎」

(リズム取り)
「あなたも株のプロになれる 成功した男の驚くべき売買記録/立花 義正」

(サヤ取り)
「株式サヤ取り」の参考書籍
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by kanconsulting | 2006-08-01 23:14 | 株式投資

国家破産に勝つ株式投資(2) 日本株式の3つの投資法

以前のエントリー「国家破産に勝つ株式投資(1) 『ある特別な方法』とは?」にて、次のように述べました。

(引用開始)

これまでのエントリーで、日本株式投資について、次のように述べてきました。

①日本株式への投資は、国家破綻(国家破産・財政破綻・日本破産)対策にならない
②国家破綻(国家破産・財政破綻・日本破産)対策のためには、資産保全に加えて、ファイナンシャルリテラシーを磨くことが必要
③ファイナンシャルリテラシーがあれば、経済的なサバイバルが可能
④通常出回っている情報では、ファイナンシャルリテラシーを磨くことは困難

ですが、日本株式投資においても、『ある特別な方法』をとることで、③④を、ひいては②をクリアーすることが可能です。

小職が認めるその『ある特別な方法』とは、どのような方法なのでしょうか。

(引用終了)

特別な方法とは、
「FAI投資法」
「うねり取り・(リズム取り)」
です。これに、
「サヤ取り」
を加えてもいいでしょう。

これらの方法に共通するのは、

・目的が明確である
・ルールが明確である
・シンプルである

その手段として、場帳・玉帳といったツールを使い、変動感覚による売買・分割売買といった投資手法を身につけることが重要となっています。

つまり、

・迷いが少ない
・射幸心と恐怖心を抑制することが出来る

と解釈しています。つまり、初心者こそ、このような投資方法を身につけるべきだと言うことです。

次回から、簡単に、これらの方法について説明します。

---

なお、『国家破産・財政破綻に勝つ資産運用』にて、FAI投資法を適用したFAIファンドの運用を開始していますので、ご一読ください。

参考のために、FAI投資法を実践しているブログを紹介します。
「日本一小心者の相場師」
「えいオバサンのドタバタ訪問記」
「主婦の低位株投資法」
「ゆうたんの株日記」


(参考書籍)
リンクの張ってあるものは、アマゾンから購入可能です。アマゾンで購入すれば、3000円以上は送料無料です。

(全般)
「株式上達セミナー これで成功は約束された/林輝太郎」
「株式成功の基礎 10億円儲けた人たち/林輝太郎」
「自立のためにプロが教える株式投資/板垣浩」

(FAI投資法)
「究極の低位株投資術 FAI投資法/林知之」
「これなら勝てる究極の低位株投資―FAI投資法実践編/林知之」
「やさしい低位株投資/旭洋子」

(うねり取り)
「うねり取り入門 株のプロへの最短コース/林輝太郎」
「ツナギ売買の実践/林輝太郎」

(リズム取り)
「あなたも株のプロになれる 成功した男の驚くべき売買記録/立花 義正」

(サヤ取り)
「株式サヤ取り」の参考書籍
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by kanconsulting | 2006-07-07 22:25 | 株式投資