カテゴリ:貴金属・現物( 6 )

プラチナETF上場か コモディティ(商品)ETF投資の注意点

プラチナ(白金)の価格が、ETF上場観測を理由に、上がっているとの事です。小職は、プラチナの場帳をつけていませんので、プラチナの値動きには興味がありません。プラチナETFに投資することがあるとすれば、場帳をつけて、ある程度値動きになじんでからでしょう。

そもそもプラチナは、ゴールドなどに比べて値動きが荒く、安定した投資にはなじまない、つまり投機向きという側面があります。

ご参考のために、「コモディティETFファンド」で投資対象としているコモディティETFを紹介します。
・ゴールド
・シルバー
・原油
・ミックス(穀物など)


皆様方も、ポジショントークに惑わされることなく、冷静な投資をお願いします。

(引用開始)

プラチナ国際価格、2カ月ぶり高値

プラチナの国際価格がほぼ2カ月ぶりの高水準に上昇した。ニューヨーク先物(期近)は6日時点で1トロイオンス1196.7ドル。2週間前の直近安値から13%上がった。金や銀に続いてプラチナでも上場投資信託(ETF)の発行が始まるとの観測が市場に広がり、ファンドなどの思惑買いが膨らんでいる。
「年金基金などが来年の運用計画を決める時期に当たるため、憶測が広がった」(貴金属アナリスト)ようだ。
プラチナは年間供給量が約200トンと市場規模が小さく、市場ではETFの実現性を疑問視する声が多い。新規材料に乏しい状態が続き、買いの口実になった格好だ。

日本経済新聞 11/7

(引用終了)
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by kanconsulting | 2007-01-06 15:00 | 貴金属・現物

USコモディティ(貴金属・オイル)ETFファンド 運用開始

今週より、ドル建て「コモディティETFファンド」の運用を開始しました。コモディティとは「現物」の意味で、現物(コモディティ)のETFの値動きに投資する、インフレ対応型ファンドです。

アメリカ株式市場(AMEXなど)に上場されている、
・ゴールドETF GLD
・シルバーETF SLV
・コモディティETF DBC
に投資しています。

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運用結果は、「国家破産・財政破綻に勝つ資産運用」をご覧ください。

現在運用している4本のファンドの、期待リターン・想定リスク・運用難易度を示します。

期待リターン (高)エマージング>日本株FAI>カレンシー>コモディティ(低)
想定リスク  (高)エマージング>日本株FAI>コモディティ>カレンシー(低)
運用難易度  (難)コモディティ>日本株FAI>エマージング>カレンシー(易)

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ゴールドETF、シルバーETFは、裁定取引によって、ゴールド・シルバーの現物の値動きにリンクするように組成されたETFです。「レバレッジが1倍で、限月・決済期限のない、商品先物」と考えるとわかりやすいでしょうか。

・ゴールドETF STREETTRACKS GOLD TR (NYSE)
・シルバーETF ISHARES SILVER TRUST (AMEX)

コモディティETFは、Deutsche Bank Liquid Commodity Indexに連動し、その内容は、「藤田郁雄(銀座人)の最適ポートフォリオ」によると、

・原油 Light, Sweet Crude Oil (NYMEX) 35.00%
・灯油 Heating Oil (NYMEX) 20.00%
・アルミニウム Aluminum (LME) 12.50%
・とうもろこし Corn (CBOT) 11.25%
・小麦 Wheat (CBOT) 11.25%
・ゴールド Gold (COMEX) 10.00%

の流動性先物となっています。この中でも、オイル(原油・灯油)の比率が高くなっていますので、ゴールドETFとの組み合わせが有効です。

コモディティETFの長期的なリターンは、理念的には

(インフレ率-信託報酬・運用手数料)

となります。つまり、継続してインフレ率以上の利益を上げることが難しいETFなのです。ですので、単純に長期保有では報われません。これまで何度も申し上げている通り、「ツール」を整備し、「相場技術」で「波に乗る」ことが必要です。

ですので、運用難易度は、4つのファンドの中で最高難度になっています。トレースされる場合は、十分にご注意ください。

コモディティETFに関しては、次のブログでも紹介されています。
「ホンネの資産運用セミナー」
「オサーンの投資 事始め」

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運用結果は、「国家破産・財政破綻に勝つ資産運用」をご覧ください。
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by kanconsulting | 2006-07-22 20:47 | 貴金属・現物

金価格推移

金価格が1800円/gを超えてきました。

今年はじめは1500円で推移していたのですが、ここ数週間で大幅な上げを見せています。2000円/gにも達しそうな感覚を受けますね。

昔といってもほんの数年前までは、それほど金に見向きもしなかったのがウソのようです。私の住む某地方都市でも、目抜き通りに田中貴金属が豪華なショップを開店しました。

長期で資産形成を考えている方は、次の調整で目押し買いも悪くないのかもしれません。ただし、ゴールドは金利や配当を生みませんので、持ちすぎにはご注意ください。

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(グラフは住友金属鉱山HPより)
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by kanconsulting | 2005-10-05 00:04 | 貴金属・現物

「コインゲート事件」~希少硬貨投資の危うさ

皆様は、希少硬貨投資というものをご存知でしょうか。簡単に言うと、プレミアムの付いた昔の硬貨、たとえば、古いものですといわゆるローマコインや、金貨ですとUSハイレリーフなどが知られていますね。

コインゲート事件とは、オハイオ州労災補償局が、共和党の政商であるコイン商トマス・ノー氏に基金5000万ドルの運用を委託し、このうち1300万ドル(約14.3億円)が使途不明になっているという事件です。州知事が有罪となるなどの政治的な意味合いから、ニクソン大統領が失脚したウォーターゲート事件にちなんで名づけられています。この事件は、政治的な意図があって、資金運用をコイン商に委託したということです。

しかしながら、希少硬貨投資は、以下のようにも指摘されています。

(引用開始)

トレド・ブレード紙は、労災補償にあてる資金をコインに投資すること自体が「前代未聞」と批判。1998年に2500万ドルの運用を委託したが、2000年の監査でコイン投資の危うさが指摘されたにもかかわらず、2001年に再び2500万ドルの運用を任せたことに注目し、委任自体に政治的意図があったとの疑惑を指摘している。

(引用終了:朝日新聞 2005年08月20日

「労災補償にあてる資金をコインに投資すること自体が前代未聞」「監査でコイン投資の危うさが指摘された」などとあるように、安全・確実が求められる運用には、希少硬貨投資は不適なのです。政治的意図がなくても、あるいは、紛失が無くても同じことです。それは、以下の理由によります。

・マーケットが小さく、流動性が不安
・実物資産にしてはプレミアムが大きすぎる
・価格形成が不透明で、価格が適切かどうか判断しにくい
・真贋の見極め、グレードの見極めが必要など、ハードルが高い

一種の美術品かコレクションとして割り切る分には、小職は希少硬貨への投資を否定しません。しかし、「希少硬貨の価値は将来必ず上がる」という勧誘には、「そんな保証はどこにもない」と指摘します。くれぐれもご注意ください。
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by kanconsulting | 2005-08-23 22:47 | 貴金属・現物

ウィーンの金貨屋

オーストリアでは、各国の金貨を無税で購入して、国外に持ち出すことができるとされています。日本でも「ウィーン金貨」がメイプルリーフ金貨と同じような感覚で売られていますね。ウィーン金貨は包装がこぎれいにしてあってメイプルリーフよりもプレゼント向きでしょう。

そこで、街中の金貨屋を見てみました。ただ、コレクション向けの金貨が多く、相場が良く分かりません。今回は金貨を購入しませんでした。

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by kanconsulting | 2004-12-09 23:07 | 貴金属・現物

金貨購入しました

kanconsulting@管理人です。多数の皆様にご覧いただきありがとうございます。
メインページ(開設3週間):770ヒット、ブログ(開設1週間):200ヒットを記録しました。

さて、週末にウィーン金貨を買い増ししました。
最近はゴールド相場も、一時に比べると高くはなっていますが、比較的安定しています。高値つかみを避けるため、少しずつ買い増しをするつもりです。

田中貴金属は週末休みですので、百貨店で買い求めます。

7/25 田中貴金属 国内相場:¥1504/g ロンドン:$392-391/oz
1オンス金貨 税込み販売価格:50659、税抜き販売価格:48247、卸価格:46000程度

ご存知のように、金貨には、プレミアムがあり、通常のバーよりも割高になっています。1オンスの場合はプレミアムは5%です。買い取り価格(プレミアムあり)は販売価格と5000円程度開きがありますので、よほど値動きがない限り、「トク」にはなりません。ですので、ゴールドは投機ではなく、気の短い投資でもなく、資産保全目的の長期ホールドができる方にお勧めします。

投機をされたい方は「先物取引」がありますが、万人向きではありませんし、私もお勧めしません。ゴールドのバーを現受けするのには使えると思います。
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by kanconsulting | 2004-07-26 23:09 | 貴金属・現物