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by kanconsulting | 2006-04-29 11:16 | 閲覧数

お知らせ

3月~4月にお送りしたファイルのうち、「オフショア編」「ヘッジファンド編」「ETF編」で、当方の設定ミスにより、印刷が出来ない設定となっているケースがあるかと思います。

ご希望の方には、ファイルを差し替えさせていただきますので、ご連絡をお願いいたします。
・お名前
・ロット/シリアル番号
・ご住所など
・差し替えを希望されるファイル名

よろしくお願いします。
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by kanconsulting | 2006-04-26 23:08

金利上昇 制御不可能な巨大怪獣が暴れだす日

以前のエントリー「国債の発行額は税収の3倍 国債市場からの逃避」にて、次のように述べました。

(引用開始)

・国債の発行額は06年度には税収の3倍の138兆円に達する。
・税収の3倍もの国債が発行されるので、利払費の増加が税の自然増を上回る。
・経済成長は、逆に財政収支の悪化をもたらす可能性もある。
                    
その理由として、
・経済成長にしたがって、一般的に税収は増える
・長期金利は、期待成長率と期待インフレ率を反映して上昇する

・・・さらに、税収と利払い費の関係も今後ますます楽観できる情勢にはない。・・・これまでに発行された国債が次々に満期を迎えるが、償還財源がないので100兆円を超える借換国債を発行しているのである。・・・国債発行額が税収をはるかに上回っていることに、もっと留意すべきである。

(引用終了)

昨今、長期金利がじわじわと上昇してきています。

(引用開始)

長期金利、財務省は冷静な反応

長期金利が18日、一時2%まで上昇したことについて、財務省は「財政への影響はすぐにはない」と冷静な反応を示している。2006年度予算では長期金利2%を前提に国債の元利払い費を算出しているが、発行している国債の種類は10年物だけではなく、5年物や30年物など多様。2%を超えても国債の利払い費が当初想定よりただちに膨れあがる事態にはならないからだ。
ただ谷垣禎一財務相は同日午前の閣議後の記者会見で長期金利の上昇傾向について「昨今の上昇のスピードは少し速すぎるのではないか」と改めて懸念を表明している。日銀の金融政策について「正しい理解が深まるように日銀も努めて欲しい」と求めた。
このまま長期金利の上昇が続いた場合、約19兆円にのぼる元利払い費が膨れあがって補正予算を組まざるを得なくなる可能性もある。財務相は「利払い費がどうなるかは我々の関心事項。よく注視する必要がある」とも強調した。

(引用終了:NIKKEI NET

「金利が上昇しても、その分インフレに誘導して、税収を増やしたり、実質金利を抑えることは可能だろう?だから問題ないのだ。」と思われる方もいるかもしれません。

ですが、税収の3倍の国債を発行していることから、

(借換え債などの利子)>>(インフレなどによる税収の伸び)

となるであろうことは、それほど間違っていないと思います。
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by kanconsulting | 2006-04-24 21:34 | 経済状況

債務残高なんて問題にならない? 経済状況の発展段階説(4)

先日、コメント欄にて

(引用開始)

大幅な円安になっても輸出力があり余剰生産能力もある
円高になっても利子所得が増え経常収支も黒字が増える
どっちにころんでも過度なインフレにはなりにくいし
これから生産性を挙げることも可能
いざとなれば人口を移民などで増やしてしまえばいい

・・・

金利の正常化さえ通過してしまえば
体力のない企業の再編が進んでデフレも完全に脱却して
しかも世界中の人口超大国および新興国が日本製品をほしがっている以上
空前の輸出好景気そして債権国としての利子所得をあわせれば
債務残高なんて問題にならないように感じます

(引用終了)

というご意見をいただきました。

そもそも、円安・円高は通貨の価値調整であり、それによって起こるであろう現象の一端だけを捉えて「だからインフレになりにくい」というのは、説得力の無い話なのです。ですが、それだけでは読者様も疑問に思うことでしょうから、数字で検証してみましょう。

(補足:国家財政危機と円高・円安の関係については、過去のエントリー「円高?円安?」も参照してください)

以前のエントリー「公的長期債務の原因」にて、

『日本の話をしましょう。
現在は、民間(家計+企業)貯蓄超過は、国内総生産(GDP)の10%とされています。これは、8~9%の財政赤字と、1~2%の経常収支黒字によってファイナンスされていると言えます。この財政赤字分が、国家によって、経済規模維持のために消費されている分です。』

と述べました。

また、「経済状況の発展段階説」にて、

『日本の統計数字(2003年)を当てはめると、
経常収支       +15.8兆円
貿易サービス収支  +8.5兆円(12.2-3.9)
所得収支       +8.3兆円
対外純資産残高   +172.8兆円(世界1位)
資本収支       +8.1兆円(30年ぶり黒字)』

と述べました。

つまり、
・キャッシュフローの話として、輸出による黒字があるから、国の財政赤字をいつまでもファイナンスできるというのは誤り
・ストックの話として、対外債権を切り崩せば、国の財政を帳消しにできるというのも誤り
となります。

そもそも、民間の所得である「輸出入差益」「海外に所有する債権の利子」と、国家債務残高は、基本的には打ち消すものではありません。税金とインフレによって、どの程度民間から国に移転するかを計算する必要がありそうです。

財政問題もそうですが、マネーの話は「ストック」と「フロー」を切り分けて、
・損益バランス(P/L)
・資本バランス(B/S)
・キャッシュフロー
の考え方からアプローチすることが有効です。
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by kanconsulting | 2006-04-24 01:52 | 経済状況

FX(外国為替取引)の記事 為替の予測は短期ほど不可能 満玉張らない・相場の動きを感じる

「貞子ちゃんの連れ連れ日記」から、FX(外国為替取引)の記事のご紹介を受けました。ありがとうございました。

その中で、「為替の予測を当てることは、短期になるほど不可能」につきまして、その通りと思います。

外貨の買いは、あくまでも、日本円に対するリスクヘッジですので、円高リスクがあらかじめ許容できるレベルにとめておくのが上手なやりかたです。そのためには、

・余裕資金を持つ (満玉張らない、全力投球をしない)
・相場の動きを感じる

ことが重要です。

もっと言いますと、長期投資を考えるほど、「テクニカル指標を見ないほうが良い」です。

(引用開始)

かさねがさね申し上げますが 私自身は10年単位では 円安論者であります。が、 短いスパンでの為替相場は 単なる経済現象のみならず 政治的・軍事的要素&事件にも敏感に反応するため プロになればなるほど 数週間から1年単位の為替予測は『予測不可能』と結論付けていることは 個人投資家の皆様には 是非ともご留意願いたいと思います。

(引用終了:貞子ちゃんの連れ連れ日記)

---

「国家破綻に勝つ資産保全 FX・外国為替保証金取引編 v0.0」(配布終了)は、多くの方からコメントをいただきました。以下に、その一部を掲載したいと思います。(プライバシーには配慮しておりますが、問題がありましたらご連絡ください)

ご要望事項などを織り込みました、
「国家破綻に勝つ資産保全 FX・外国為替保証金取引編 v1.0」
は、5月からのリリースとなります。

---

(読者様からいただきました、「FX編」のご感想の一部)

レポートには、「○○感覚」「損きり」「○○売買」など、FXに限らず投資全般に重要な事柄が説明されており、とても参考になります。
税制について、FX(365)とFX(非365)とで扱いが異なることや、外貨MMFは、為替差益が非課税など、知らないことが多く参考になります。それにしても、税制は複雑ですね。
・・・レポートありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。
(K・Y様)

FXが実際にどういう取引であるのか、というご説明がとても解り易く理解出来ました。
中でもハッと気づかされたのは10%の保証金以外の90%は借入金になるのだ、という事実です。よくよく考えれば当り前ではあるのですが、その事実に対して認識が無かったのかもしれません。重大な事を気づかせて頂きました。有難うございます。
又、外貨預金・MMF・FXの違いについても丁寧な説明が書かれてあり、自分が今後どういう運用を行っていくかを深く考える大きな参考になりました。厚く御礼申しあげます。
最近kan様に習い○○6種を日々○○しています。ザックリと目視程度は数年前からしていましたが、書いてみると日々の○○が良く解りますね。
(T・Mさま)

FX編レポート送付ありがとうございました。
私は、今ままでFXの本も読み実際にもトレードを行っていたのですが、今回、レポートを読んで、知識が整理されよりクリアーに理解できたように思います。
また、「破産しないために○○をつける」は大変参考になりました。
今後も宜しくお願いします。
(H・I様)

今回の「国家破綻に勝つ資産運用 FX編」の感想になりますが、・・・今回のレポートは初心者にもわかりやすくまとめられていると思います。
学習の一助にさせていただきたいと考えております。ありがとうございました。
(K・A様)

先日はレポートを送付いただき、ありがとうございました。
FXに関しましては、先日失敗を経験しまして、少々落ち込んでおりましたが、これも勉強(自分が未熟だった)と思い、失敗をムダにせぬようにしたいと思っております。
送付いただいたレポート(FX編)には、まさに私が陥った精神的パニックをいかに抑えるかが書かれており、その大切さを身を持って認識できました。
また、FXを○○に用いることも資産の海外分散に有効であることも解り、驚きました。
特に、冒頭の資産保全の概念図は、他のレポートとの関係が解りやすく示されており、大変参考になりました。
日本は景気回復を予感させる状況で、少々戸惑うところもありますが、ご紹介いただいた手法は確実に身に付けたいと思っております。
(Y・H様)

早速レポートを送付して頂きありがとうございます。
僅かなお金を増やそうとFX、○○、○○、○○、○○、○○、など6年間やってきましたが増えるどころか減らしていまい最近では又一から勉強していました。
今回、KAN様のレポートを拝読させていただき、
FXで破産したくないなら必ず”○○”をつけてください。の写真でなかなかプロの手法を見れないのですがジーと価格変動を見ていると本当にあまり動いてなくてこの○○を身につけると、少々動いても動じないで対処できそうに思えてきました。
○○感覚を身につける。これはとても重要だということが解りました。気づかせていただきありがとうございます。
○○○のヒミツはいろいろな本に書いてあるので知ってはいましたがあまり計算しなかったのですが、もしかしたら○○○万くらいこれまでに払っているような気がしてきました。
29頁からの税制面での比較など縁が無かったので良い勉強になりました。
・・・とても良い勉強になりました。何と言って良いか解りませんが本当にありがとうございました。
(M・Hさま)

レポートありがとうございました。さっそく読ませていただきました。
・・・FXは、昨年夏ごろからはじめております。基本的に円は、毎日ドルレートで換算されて、そのドルで他の通貨を買うことになりますので、どうしても、ある程度の相関関係が出てきます。(レポートのとおりです!)
たしかに、売買を頻繁に繰り返すと、儲からない気がしています。手数料もそうですが、感情で売買プログラムが左右されることが一番問題かと。
(M・I様)

非常に分かりやすいところから徐々に難しいことを説明していき、それでいて難しいことを努めて平易にご説明される相変わらずの手腕にはいつも脱帽いたします。
自分でも勉強していたので、レポートの半分くらいまではすでにそれなりに理解していたつもりです。しかし、「FXは○○込みで損益が○○」ということを非常に分かりやすくご説明頂き、目から鱗でした。このような記述は何度か見たことがあったのですが、今まで理由が分からずにいたことの1つで、本当にありがとうございました。
また税制に関しても、今回のKANさんのご説明でいろいろと知らなかったことを知ることができました。・・・今後ともよろしくお願いいたします。
(A・M様)

○○のH・Hです。レポートありがとうございました。
kanさんのブログいつも見ています。「国家破綻」があるかどうかはわかりません。出来る限りその準備をしておくことが大事です。4ページ目、「メンタル面を鍛え、「継続して正しい投資をする」ことをわすれてはいけない」という記述は、まさにそのとおりだと思います。
外貨預金、外貨MMF、FXのメリット・デメリットが記載されていて、大変参考になりました。
最近、FX関係の有料レポートが多数出回っています。2月で60万を1000万とか、過激なタイトルが並んでいます。私も何冊か購入してみました。内容は、テクニカル分析ということで、MACDとスローストキャスティクス、移動平均線を利用しろ、というものでした。うまくトレンドに乗れ、高レバの取引がうまくいっただけという感じで、本当にトレードしたのかという疑念が消えないものもあります。
「リスクの高いFX取引方法」について、私もどこかで似たような内容を見た記憶があります。
(H・H様)

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海外銀行を使うテクニックは「国家破綻に勝つ資産保全 オフショア編」
海外ヘッジファンドへの投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」
海外証券会社を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ETF編」
外国為替取引(FX)を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 FX編」
を参照ください。
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by kanconsulting | 2006-04-16 11:37 | 外国為替(FX)

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by kanconsulting | 2006-04-16 10:21 | 閲覧数

国債の発行額は税収の3倍 国債市場からの逃避

日本経済新聞に、次のような記事が掲載されました。

(要約)

・国債の発行額は06年度には税収の3倍の138兆円に達する。
・税収の3倍もの国債が発行されるので、利払費の増加が税の自然増を上回る。
・経済成長は、逆に財政収支の悪化をもたらす可能性もある。
                    
(終了 4/11)

その理由として、
・経済成長にしたがって、一般的に税収は増える
・長期金利は、期待成長率と期待インフレ率を反映して上昇する
(名目金利=期待成長率+期待インフレ率+リスクプレミアム)
があるようです。

関連した過去のエントリーもご覧ください。
「名目成長率と長期金利」(古い記事ですが)
「国家破綻を回避する方法(2)」(古い記事ですが)
「株式からのリターンの根源~なぜ株式で資産が殖えるのか?」(リスクプレミアムの解説)


また、富田俊基(中央大学法学部教授)も、次のように指摘しています。

(引用開始)

さらに、税収と利払い費の関係も今後ますます楽観できる情勢にはない。06年度の税収46兆円に対して、国債発行額は借換債108兆円を含めて138兆円と、税収の3倍にも達する。これまでに発行された国債が次々に満期を迎えるが、償還財源がないので100兆円を超える借換国債を発行しているのである。

成長率と金利の関係について、経済財政諮問会議でも熱心な議論が行われているようだが、国債発行額が税収をはるかに上回っていることに、もっと留意すべきである。

(引用終了:「週間木村剛 [フィナンシャルi] 06年度予算 真の実力は?」

国債を多量に保有している機関投資家が、損切りとして国債を売り逃げるようなことがあれば、国債価格は下がり、金利は上がってしまいます。ヘッジファンドなら、国債をカラ売りでしょう。

動きはすでに顕在化し始めている、といっては言いすぎでしょうか。

(引用開始)

日銀総裁「債券市場、一部に不安定な動き」

日銀の福井俊彦総裁は11日の金融政策決定会合後の記者会見で、3月に量的緩和政策を解除した後の金融市場について「債券市場の一部にボラタイル(不安定)な動きがみられる」と述べ、上昇傾向にある中長期金利の動向を注視していく考えを強調した。(中略)

ただ、長期金利の指標である新発10年物国債の利回りが一時1年10カ月ぶりの水準となる1.9%に上昇するなど、中長期の金利は上昇傾向を強めている。(略)

(引用終了:NIKKEI NET
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by kanconsulting | 2006-04-12 00:49 | 経済状況

金利上昇とヘッジファンド

では、金利が上がれば、ヘッジファンドの動きはどうなるのでしょうか?

「50万円から小豆御殿 ~商品先物取引ブログ」のbooboowamboさんは、以下のような可能性を指摘してします。

(引用開始)

仕掛ける隙は、売るほどある。まず、手近なところで円買いだろう。ニワトリ - タマゴの関係であるが、円建ての日本国債の利回りが上昇する。つまり長期金利の上昇。製造業は円高と資金調達コストの上昇で打撃を受ける。日経平均は、先物から下がりだす。一方でローンと物価が家計を圧迫する。地獄のスタグフレーションだ。

ヘッジファンドは、以上のことを抽象化して1セットにして仕込み、攻撃を開始する。
1. 日経平均先物ウリ
2. 国債先物カイ
3. 円通貨先物カイ
このすべてがシカゴにある市場で完結する。口火は3.から切られるだろう。時期は夏ごろか。

(引用終了)

つまり、「上がった金利は下がりにくい」という慣性の法則(?)を切り崩すような事態がありえるかも知れない、という指摘です。

まだ、長期金利は2%未満で推移しているようです。今後の動向に注目したいと思います。

---

海外銀行を使うテクニックは「国家破綻に勝つ資産保全 オフショア編」
海外ヘッジファンドへの投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」
海外証券会社を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ETF編」
外国為替取引(FX)を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 FX編」
を参照ください。
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by kanconsulting | 2006-04-06 09:24 | ヘッジファンド

ヘッジファンドの手法 ~ベアリングズ銀行に見る円のキャリートレード・裁定取引とは

以前のエントリーにて、次のように述べました。

(引用開始)

機関投資家によるジャパンマネーショートのキャリートレード(だぶついた日本円を使った裁定取引)が、めぐりめぐって世界の金融市場の乱高下をもたらしている可能性も指摘されています。(ただし、あくまで「可能性の指摘」ですので、日本の量的緩和が世界マーケットにどの程度影響があるかについては、よくわかりません。)

(引用終了)

キャリートレードについては、過去の記事も参照ください。
「購買力平価と為替レートの関係~キャリートレードのブームとバースト」
「量的緩和の解除 ゼロ金利からの脱出?」
「NZドルのリスク」

さて、円を使った裁定取引として有名な事件(?)に、ベアリングズ銀行のトレーダーであるニック・リーソンによる「ベアリングズ銀行破綻事件」がありました。「私がベアリングズ銀行をつぶした/ニック・リーソン」という本「マネートレーダー・銀行崩壊」という映画にもなっています。

簡単にこの事件を述べると、以下のようになります。

(引用開始)

ベアリングス銀行(Barings)は1796年にフランシス・ベアリングによって創業され、1995年に破綻した、英国の投資銀行である。シンガポール支店の一人のトレーダーによるデリバティブ取引の失敗が原因で破綻した。彼はシンガポール国際金融取引所(SIMEX)および大阪証券取引所に上場される日経225先物の取引を行っていたが、1995年に阪神大震災が起きたことなどから損失が拡大。損失を秘密裏に埋め合わせしようと、隠蔽工作と同時に更なる膨大なポジションを取ったため、結果的に銀行が破綻するほどの損失を抱えることになった。この結果、ベアリングスはオランダの金融グループ、INGに買収された。

(引用終了:ベアリングス銀行について...

その仕組みは、以下のとおりです。

・日本から低金利で円を調達する
・シンガポール(SIMEX)と大阪証券取引所(OSE)で、同じ日経平均先物のトレードをする
・シンガポールから、安値で本命の日経平均先物カイ注文
・同時に、大阪で、高値でウソの日経平均先物ウリ注文を出す(見せ板を作る)
・見せ板の多量のウリ注文のため、上値が重くなり、先物の値が下がってくる
・シンガポールの、本命の日経平均先物カイ注文が約定する
・同時に、大阪の日経平均先物ウリ注文を取り消す(見せ板を消す)
・上値が軽くなり、市場が反発したところで、日経平均先物カイを決済する

この手法は、多量の資金を必要とします。そのためには、「日本から低金利で円を調達する」ことが必要なのです。証拠金としてシンガポールに流れ出た円は、日本国内に還流しない限り、インフレを起こすことはありません。まさしく、以前述べたように、『だぶついた日本円を使った裁定取引が、めぐりめぐって世界の金融市場の乱高下をもたらしている』のです。

このような手法は、「市場操縦行為」として、禁止されていますが、果たして、現在でも「見せ板による市場操縦はない」のでしょうか?関連した過去の記事もご覧ください。

「会計監査のはらむリスク ~日本市場にひそむ悪」

『日本の市場および株価の変動には、何かインチキくさい感じが付きまとっている・・・あるアメリカ人は、日本の市場を「西部劇のような無法者のいる市場」と言ったし、他のアメリカ人でも、日本の市場を少しでも知っている人たちのすべてが持っている日本の市場についての意見ではないか、と思う。』P85
「自立のためにプロが教える株式投資/板垣浩」

---

では、金利が上がれば、ヘッジファンドの動きはどうなるのでしょうか?これについては、次の記事で述べたいと思います。

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海外銀行を使うテクニックは「国家破綻に勝つ資産保全 オフショア編」
海外ヘッジファンドへの投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」
海外証券会社を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ETF編」
外国為替取引(FX)を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 FX編」
を参照ください。
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by kanconsulting | 2006-04-03 00:02 | ヘッジファンド

ポイント・オブ・ノーリターン 国の借金(政府債務残高)は?

ポイント・オブ・ノーリターンとは、物理学などの概念では、「そのポイント・状態を超えてしまうと、もはや引き返しが不可能となる」ことを指します。以前の記事では、クリティカルポイントと表現しましたが、ほぼ同じことです。

ニュースによると、2005年12月末時点で
国の借金 813兆 半年で14兆円増えています
地方自治体の債務合計 約200兆円
合計(重複分を除く) 3月末に1000兆円を超える

もう少し詳しいデータは、「平成18年3月24日財務省発表 国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(平成17年12月末現在)」をご覧ください。

(引用開始)
「国の借金」初の800兆円超、国民1人当たり636万円・昨年12月末

財務省は24日、国債、借入金などを合計した「国の借金」が2005年12月末時点で813兆1830億円になったと発表した。昨年9月末に比べ1.8%増え、初めて800兆円を超えた。国民1人当たりの借金は約636万円となる。国と地方を合わせた借金は重複分を除いて3月末に1000兆円を超える見通しだ。
政府債務残高の8割を占める国債のうち、普通国債は9月末より約8兆円増の525兆円と、過去最高となった。日銀が量的金融緩和政策を緩和し、金融政策が正常化したことで、政府には今後の長期金利上昇を懸念する声がある。国債の利払い費が増えることも予想されるため、歳出削減などによる「小さな政府」への取り組みが一層、求められる。
政府の一時的な資金繰りに充てる政府短期証券は、余裕金を使い外国為替資金証券の償還などをしたため1兆円弱減り、約90兆円だった。地方自治体の債務合計は約200兆円。

(引用終了:日経ネット2006/3/24

関連した以前の記事もご覧ください。
「臨界点(クリティカルポイント)近し 国家・地方の長期債務1000兆円に」
昨年9月時点での、国の借金は799兆201億円、地方の長期債務は約204兆円。重複があるので、合計しても1000兆円は超えていませんでした。

以前からわかっていたことですので、いまさら、騒ぎ立てる必要はありません。もはや、既定事項であり、想定の範囲内なのです。

そして、小職は、「このようにすれば、国家破綻を生き残れるよ!」などという安易な発言はしません(できません)。「うまくすれば、自分ひとりだけ逃げおおせる」という考え自体が、もはや成り立たない状況になってきているのです。
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by kanconsulting | 2006-04-02 22:10 | 経済状況