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謙虚なイチローと検挙な一郎 (あいうえお順)

ご存知のように、WBCは、侍ジャパンの優勝となりましたね。

最後はイチローで決まりです。イチローが打った瞬間、日本中の視聴者が興奮と感動を味わったことと思います。年齢による限界説も囁かれていたのですが、やはり、野球の神に愛された男なのでしょう。
やはり、強いメンタルとフィジカルの持ち主は、ここ一番の勝負どころで、きっちり結果を出すことが出来たということなのだと思います。

3月24日、そのWBC決勝戦でイチローが2点タイムリーヒットを決めた夜、小沢一郎民主党代表が記者会見で、
「(名前が同じ)イチローのように頑張る」
と発言しましたが、「国民的英雄を政治に利用するな!」「イチロー人気に便乗するな!」「イチローとお前と一緒にするな!」などいう、厳しい批判の声があったことはご存知だと思います。

そんな中、ネットでは、「イチローと一郎の比較」が次々に創作されています。 たとえば
「甘いコースを見逃さないのがイチロー」 なら 「甘い汁を見逃さないのが一郎」
「ピンチをチャンスに変えるのがイチロー」 なら 「チャンスをピンチに変えるのは一郎」
という具合です。
そんな「イチローと一郎」シリーズを、50音順に整理してみました。

私としては、小沢一郎バッシングは、ある程度アメリカの意向を反映していると見ています。つまり、ヒラリー・クリントンとの面談後、「小沢は、アメリカに反逆的であり、抹殺すべし」というアメリカ本国の判断があったのではないか、ということです。極端な話、今回のケースは情報工作員によるネット世論の工作があったのではないか、とも考えられます。

ですが、それはそれ、これはこれ、で、単純にブラックユーモアを楽しんでください。

※きわどい内容も含まれていますが、他意はありませんので、ご了承ください。

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○甘いコースを見逃さないのがイチロー ●甘い汁を見逃さないのが一郎
○足が速いのがイチロー ●逃げ足が速いのが一郎
○愛犬の名前までがイッキュウ(一弓)なのがイチロー ●愛犬の名前までがクロなのが一郎
○アメリカをぶった切るのがイチロー ●アメリカに切り捨てられたのが一郎
○安打マシーンイチロー ●アンチマシーン一郎
○アドバイスを活かすのがイチロー ●アドバンスを活かせないのが一郎
○汗をして金をつかんだのがイチロー ●斡旋をして金をつかんだのが一郎
○現人神なのがイチロー ●現金神なのが一郎
○安打製造機イチロー ●あんた正常か?一郎
○値千金なのがイチロー ●迂回献金なのが一郎
○青いサポーターが手首をガードするのがイチロー ●赤いサポーターがすねをガードするのが一郎

○引導を渡すのがイチロー ●インドを避けるのが一郎
○「イキそうになりました」とテロップで流れたのがイチロー ●「秘書が起訴されました」とテロップで報じられたのが一郎
○一抹の不安を払拭できたのがイチロー ●西松の不安を払拭できないのが一郎
○一弓なのがイチロー ●ファッキューなのが一郎
○引退したら永久欠番になりそうなイチロー ●引退したら永久裁判になりそうな一郎
○イチローは偉いやっちゃ ●一郎はエライコッチャ

○右翼なのがイチロー ●左翼なのが小沢
○右翼を守るのがイチロー ●サヨクに守られるのが一郎
○迂回しなくてもホームに届くのがイチロー ●迂回しないと献金が届かないのが一郎
○打って良しなのがイチロー ●逝って良しなのが一郎

○エラーを嫌うのがイチロー ●エラを好むのが一郎
○エリアを守るのがイチロー ●コリアを守るのが一郎

○王さんを尊敬しているのがイチロー ●金さんを秘書にしているのが一郎
○尾張のイチロー ●終わりの一郎
○男泣きするのがイチロー ●ウソ泣きするのが一郎
○追い込まれてもイチロー打法 ●追い込まれたら小澤で脱法
○おいしいところをいただくのがイチロー ●あやしいところから頂くのが一郎




○外野フライを背後からキャッチ出来るのがイチロー ●献金を背後からキャッチ出来るのが一郎
○韓国を破ったのがイチロー ●法律を破ったのが一郎
○韓国に憤るのがイチロー ●韓国に行き踊るのが一郎
○韓国から勝利を掴むのがイチロー ●西松から商利を掴むのが一郎
○韓国を嫌うのがイチロー ●監獄を嫌うのが一郎
○神が降りてきたのがイチロー ●金が下りてきたのが一郎
○神が舞い降りてきたのがイチロー ●紙(領収書)が舞い降りてきたのが一郎
○神にあいされた男・イチロー ●お上にアレされた男・一郎
○カレーが好きなのがイチロー ●マネーが好きなのが一郎
○活躍してお金を多く貰っているのがイチロー ●暗躍してお金を多く貰っているのが一郎
○勝って泣くのがイチロー ●勝手に泣くのが一郎
○神技を見せるのがイチロー ●審議を拒否るのが一郎
○数々の記録を持つのがイチロー ●数々の疑惑を持つのが一郎
○風のように盗塁するのがイチロー ●風邪を装い逃亡するのが一郎
○カキーンがイチロー ●献金が一郎

○金(きん)を取るのがイチロー ●金(かね)を取るのが一郎
○金メダルをもらうのがイチロー ●金塊をもらうのが一郎
○金字塔をたてるのがイチロー ●マンションを建てるのが一郎
○期待がかかると闘志が燃え上がるのがイチロー ●疑惑がかかると事務所が燃え上がるのが一郎
○期待に応えるのがイチロー ●北に応えるのが一郎
○希望の視線を集めるのがイチロー ●違法な資金を集めるのが一郎
○記憶に残る活躍をするのがイチロー ●時々記憶が無くなるのが一郎
○記録を塗り替えるのがイチロー ●記載を書き替えるのが一郎
○球場でキッチリ仕事するのがイチロー ●窮状でもチャッカリ昼寝するのが一郎
○筋トレするのがイチロー ●金クレするのが一郎
○キューバをぞくっとさせたイチロー ●急場に続投したがる一郎
○キューバをしのぐ素晴らしい活躍をし、民衆に感動を与えたのがイチロー ●急場をしのぐ見苦しい会見をし、民主に動揺を与えたのが一郎
○強肩なのがイチロー ●強権なのが一郎
○記者会見で原を立てるのがイチロー ●釈明会見で腹を立てるのが一郎

○クールなのがイチロー ●尊師(グル)なのが一郎
○クリーンナップを任されることもあるイチロー ●クリーンな民主党を任されている一郎

○謙虚なイチロー ●検挙な一郎
○謙虚なのがイチロー ●検挙されるのが一郎
○決定打を決めるまで諦めないのがイチロー ●決定打を受けるまで諦めないのが一郎
○決勝打者なのがイチロー ●敗戦党首なのが一郎
○献身的なのがイチロー ●献金好きなのが一郎
○牽制に反応するのがイチロー ●献金に反応するのが一郎
○建設的に語るのがイチロー ●建設業にタカるのが一郎
○強肩イチロー ●虚言一郎
○契約を更改するのがイチロー ●公約を後悔するのが一郎

○国民の期待に応えるのがイチロー ●国民の疑問に答えないのが一郎
○国民の称賛に値するのがイチロー ●検察の勝算にあたふたするのが一郎
○国民が栄誉賞をやりたいのがイチロー ●国民が刑務所にやりたいのが一郎
○ここぞというところで闘志を燃やすのがイチロー ●ここぞというところで証拠を燃やすのが一郎
○ここぞというところで闘志を燃やすのがイチロー ●ここぞというところで事務所を燃やすのが一郎
○ここぞと言うとき頼れるのがイチロー ●ここぞと言うとき倒れるのが一郎
○個人で三億稼ぐのがイチロー ●企業献金で三億稼ぐのが一郎
○ゴロを出して叩かれるのがイチロー ●ボロを出して叩かれるのが一郎
○ゴロを出してもセーフなのがイチロー ●ボロを出してアウトなのが一郎
○攻守走のスキがないのがイチロー ●胡首相が好きなのが一郎
○後悔をしない努力をするのがイチロー ●国会をしない努力をするのが一郎



○最後に決めるイチロー ●最後は辞める?一郎
○最後にやるのがイチロー ●最後にヤるのが一郎
○最終的に勝つのがイチロー ●済州島を買うのが一郎
○三割以上を狙うのがイチロー ●三億以上を貰うのが一郎
○侍のイチロー ●痔の一郎

○試合前にウォームアップするのがイチロー ●選挙前にアップアップになるのが一郎
○信頼を取り戻したのがイチロー ●信頼を失ったのが一郎
○自分に厳しいのがイチロー ●自民に厳しいのが一郎
○自己を磨くのがイチロー ●自公を叩くのが一郎
○10回表に2点取ったのがイチロー ●事務所の裏で2億取ったのが一郎
○十回でトドメを刺したのがイチロー ●樹海でトドメを刺しそうなのが一郎
○疾走するのがイチロー ●失踪するのが一郎
○殊勝になるのがイチロー ●首相になれないのが一郎
○至宝扱いなのがイチロー ●司法扱いなのが一郎
○勝利に貢献するのがイチロー ●勝谷が貢献するのが一郎
○出塁してほしいのがイチロー ●出頭してほしいのが一郎
○身体が鋼鉄なのがイチロー ●進退が更迭にならなかったのが一郎
○城島に指示するのがイチロー ●鹿島に指示するのがイチロー
○失策を出さないのがイチロー ●政策を出さないのが一郎
○心・技・体のイチロー ●審・疑・逮の一郎

○スポーツ面トップなのがイチロー ●社会面トップなのが一郎
○スゴイのがイチロー ●スパイなのが一郎
○スーパースターなのがイチロー ●スパイしたのが一郎

○世界の一位を奪ったのがイチロー ●政界の地位を失ったのが一郎
○世界で活躍するのがイチロー ●政界で暗躍するのが一郎
○選球眼がすばらしいのがイチロー ●請求額がすさまじいのが一郎
○全力疾走するのがイチロー ●全力失踪するのが一郎
○制球力のあるのがイチロー ●請求力のあるのが一郎

○速攻で決めるのがイチロー ●速報で決められるのが一郎  
○尊敬されるのがイチロー ●送検されるのが一郎
○存在感あるのがイチロー ●ぞんざい菅といるのが一郎




○大リーグなのがイチロー ●大リークされたのが一郎
○打撃不振を装うのがイチロー ●体調不良を装うのが一郎
○打球を裁くのがイチロー ●法に裁かれるのが一郎
○打法が凄いのがイチロー ●脱法が凄いのが一郎
○叩かれてもゴロを出すのがイチロー ●叩かれるとボロが出るのが一郎
○球を飛ばすのがイチロー ●首が飛んだのが一郎
○タイムリーを打ったのがイチロー ●タイムリーにゲロられたのが一郎
○大砲に繋げるのがイチロー ●逮捕で繋がれるのが一郎
○大事な場面で二点入れるのがイチロー ●大事な場面で地検が入るのが一郎
○大人気なのがイチロー ●大人気ないのが一郎
○タッチをかいくぐるのがイチロー ●法をかいくぐるのが一郎
○たまたま全部ヒットにするのがイチロー ●たまたま全部灰にするのが一郎

○チチローが支援するのがイチロー ●ジチローが支援するのが一郎

○使い続けて発揮するのがイチロー ●使い続けて発覚するのが一郎
○次は監督なのがイチロー ●次は監獄なのが一郎
○ツキがまわって来るのがイチロー ●ツケが回ってきたのが一郎

○点数をひっくり返すのがイチロー ●国をひっくり返すのが一郎
○伝説に詠われるのがイチロー ●検察に疑われたのが一郎
○鉄人でカッコイイのがイチロー ●鉄でできた囲いに入るのが一郎
○手の打ちようがないのがイチロー ●手の施しようがないのが一郎
○鉄壁のイチロー ●鉄面皮の一郎

○トップバッターがイチロー ●トップに待った、は一郎
○投手の隙をつくのがイチロー ●法律の隙をつくのが一郎
○投手から転向したのがイチロー ●党首から転落しそうなのが一郎
○投手としては敬遠したいのがイチロー ●党首としては敬遠したいのが一郎
○投手を困らせるのがイチロー ●困った党首が一郎
○土壇場に強いイチロー ●土建屋に強い一郎
○特殊な打法なのがイチロー ●明らさまな脱法なのが一郎
○トンネルしないのがイチロー ●トンネル送金するのが一郎




○何かやってくれそうなイチロー ●何かでてきそうな一郎
○内角を叩くのがイチロー ●内閣を叩くのが一郎
○内野ゴロをヒットにするのがイチロー ●利権ゴロを秘書にするのが一郎
○仲間を惹きつけるのがイチロー ●仲間がひきつけを起こすのが一郎
○涙を見せないのがイチロー ●涙が見えないのが一郎

○日本に夢を与えるのがイチロー ●日本に汚名を与えるのが一郎
○日本を救うのがイチロー ●日本に巣喰うのが一郎
○日本人美人局アナを嫁にするのがイチロー ●特ア人美人局に引っ掛かるのが一郎
○日産なのがイチロー ●悲惨なのが一郎
○二死から塁にでてもあきらめないのがイチロー ●西松から証拠がでてもあきらめないのが一郎



○背面で球を捕るのがイチロー ●背後に手が回るのが一郎
○バットで結果を出すのがイチロー ●バッドな結果を出すのが一郎
○バットコントロールがうまいのがイチロー ●マネーコントロールがうまいのが一郎
○バットコントロールがうまいのがイチロー ●メディアコントロールがうまいのが一郎
○バッティング技術に定評があるのがイチロー ●ロンダリング技術に定評があるのが一郎
○バッティングが得意なのがイチロー ●バッシングが得意なのが一郎
○バントが凄かったのがイチロー ●番頭が捕まったのが一郎

○ヒットが話題になるのがイチロー ●秘書が話題になるのが一郎
○ヒットを打つのがイチロー ●ヒットマンに撃たせるのが一郎
○ピッチャー返しするのがイチロー ●手のひら返しするのが一郎
○ヒッティングがイチロー ●ビルディングが一郎
○ピンチをチャンスに変えるのがイチロー ●チャンスをピンチに変えるのが一郎
○ピンチになると燃えるのがイチロー ●ピンチになると燃やすのが一郎
○批判を辛抱するのがイチロー ●批判を陰謀にするのが一郎
○秘所がイキそうだったのがイチロー ●秘書が逝きそうだったのが一郎
○日の丸の為に頑張るのがイチロー ●金丸の為に頑張ったのが一郎

○不振が続かないのがイチロー ●不審死が相次ぐのが一郎
○不振を自分のせいにするのがイチロー ●不審を自民のせいにするのが一郎
○不敗を目指すイチロー ●腐敗に根ざす一郎
○不動の一番打者なのがイチロー ●不動産を買いあさるのが一郎
○古畑任三郎に逮捕されたのがイチロー ●東京地検に逮捕されそうなのが一郎
○ファンが神と崇めるのがイチロー ●関係者をホトケに変えるのが一郎
○ファンで一杯なのがイチロー ●不安で一杯なのが一郎
○ファンが感動して金メダルを取り囲むのがイチロー ●保安官が「どうしたの?」って金の棒を取り調べるのが一郎
○ファウルで粘るのがイチロー ●ファウルなのに粘るのが一郎

○併殺を取るのがイチロー ●検察に調書を取られるのが一郎
○塀際の魔術師なのが、イチロー ●塀際の魔術師なのが、一郎


○捕殺をして喜ぶのがイチロー ●お札を見て喜ぶのが一郎
○ホームランも放てるのがイチロー ●ブーメランしか放てないのが一郎



○民衆を感動させるイチロー ●民主から勘当される一郎(もうすぐ)
○みんな脱帽するのがイチロー ●みんな脱法だったのが一郎
○見事なカットで相手を追い詰めるのがイチロー ●仕事のカットで業者を追い詰めるのが一郎

○向こう30年手が出せないようなと言うのがイチロー ●向こう30年出てこれなくなるかもしれないピンチなのが一郎
○向こう30年は日本に手が出せないな、と思わせたのがイチロー ●向こう30年は檻から出られないかもな、と思わせたのが一郎
○ムダがないのがイチロー ●ダムがあるのが一郎
○昔はオリックスにいたのがイチロー ●いずれ檻に入るのが一郎

○めちゃくちゃミートがうまいのがイチロー ●めちゃくちゃみっともないのが一郎

○猛打賞で5対3がイチロー ●もうダメポでご退散が一郎



○やってくれたのがイチロー ●やってくれたのが一郎
○やばい時、頼りになるイチロー ●やばい時、便りが無い一郎

○優勝を決めるのがイチロー ●首相にキレるのが一郎

○良く頑張ったイチロー ●欲張った一郎




○塁を盗むのがイチロー ●国を盗むのが一郎

○レーザービームで敵を刺すのがイチロー ●ブーメランが自分に刺さるのが一郎
○連覇に貢献したイチロー ●連座で後見した一郎

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参考サイト

語り部屋
黒マッチョニュース
関心空間
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by kanconsulting | 2009-03-29 00:03

バーナンキ米FRB議長「米景気回復は2010年から」 オバマ大統領「米国株は買い時だ」 通貨の価値は

「恐らく年内に景気後退は終わるだろう。(そして)来年から景気回復が始まるだろう」(バーナンキ議長)

「長期的な視点に立てば、株を購入するのは得策だ。米国債や民間企業など、米国への投資の健全性について安心してよい」(オバマ米大統領)

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バーナンキ議長が、生放送のTV番組に出演して、コメントしたということです。

一言で言うと、ポジショントークだと思います。通貨権力のエージェント(代理人、簡単に言うと「手先」)であるバーナンキ議長が、修正や検閲のできない生放送のインタビューに出演するということで、よほどせっぱつまっているのだということが、よく分かります。

加えて、オバマ大統領も、アメリカ内外に向けて、ポジショントークを発信しています。

誤解のないように書き添えておきますが、ポジショントークそのものは、広告宣伝のようなものですので、別に悪いものではありません。人を欺き、騙すためのポジショントーク(大本営発表)がダメだ、と言っているだけです。

さて

現実問題として、2010年には、景気は底を打つと思っています。しかし、それは「以前の水準に戻る」ということを意味しません。「下がりきって、これ以上悪くならない状態になる」という意味ですが、それは、「あと1年間、文字通りの地獄を味わう可能性がある」という前提を含みます。

現在起きているのは、信用不安が高じて、信用恐慌になる段階ですので、一種の取り付け騒ぎといっても、不思議ではないでしょう。それがあと1年も続くとしたら、まともな企業でも、どんどん潰れていくことが、十分ありえます。

(引用開始)

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は15日放送のCBSテレビのインタビューで米景気回復について
「来年から景気回復が始まるだろう」(中略)
 バーナンキ議長は「恐らく年内に景気後退は終わるだろう」としつつも、金融安定化が回復の前提になると強調。失業率(2月は8.1%)も上昇する可能性が高いとの見方を示唆した。

日本経済新聞

バーナンキ米FRB議長、「米景気回復は2010年から」

米連邦準備理事会(FRB)バーナンキ議長は15日、米景気回復時期について、「米景気後退は今年いっぱい続くだろう。後退速度は緩和されるが、失業率が(サブプライム問題が発生する前の状態まで)回復する兆しは見えにくい。今年下期には景気後退の終焉の兆しが見えることを期待している」と述べた。(中略)
米CBS放送の「60 Minutes」に出演したバーナンキ議長は、米議会には1月に「2007年12月に生じた米景気後退が今年度中に終焉を迎え、2010年には回復に向かうと判断する十分な根拠があると伝えたことを述べた。

IBT

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12年ぶり安値、米国株は「買い時」…オバマ大統領が推奨

「長期的な視点に立てば、株を購入するのは得策だ」。オバマ米大統領は3日のブラウン英首相との会談後、約12年ぶりの安値水準に落ち込んでいる米国株について、「買い時」との見解を示した。
大統領は「株式市場の日々の乱高下は気にしない。米国と世界経済は立ち直る長期的な能力がある」と強調。「金融安定化策が効果を発揮、景気が上向くことに自信を持っている」と述べた。
大統領肝いりの安定化策に対する失望売りへのいらだちも「推奨」発言につながった模様だ。

読売新聞

対米投資の健全性、安心してよい=オバマ大統領

[ワシントン 14日 ロイター] オバマ米大統領は14日、中国やその他の国々は、米国債や民間企業など、米国への投資の健全性について安心してよいと強調した。ブラジルのルラ大統領との会談後に述べた。
両大統領は会談で幅広いテーマについて話し合ったという。ルラ大統領は、両国が世界貿易機関(WTO)の多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の再開に向けて協力すべきだと述べた。一方、オバマ大統領は、バイオ燃料貿易をめぐる両国の対立は時間をかければ解決できるとの見解を示した。
このほかルラ大統領は4月の20カ国・地域(G20)の首脳会合(金融サミット)のための提案を米国と協力してまとめる意向を示した。

朝日新聞

(引用終了)

そもそも、なぜこのようなひどい事態になったのか、何度も考えてみる必要があります。これまで何度も指摘していますが、一言で言いますと、「(通貨の)過剰流動性」ということに尽きます。

信用通貨が過剰にあり、つまり、(借りたものであれ投資されたものであれ)手元に遊んでいるキャッシュがあるならば、それなりの利回りが得られるように期待されます。ですが、そのような時期には、相対的に、まともな投資先は減ってきます。堅実で儲かる商売は自前で資金調達できるようになり、優良株は資金流入により益利回りは減少し、債券であればこれも利回りは下がります(債券価格は上昇)。

怪しげで、なんだかよくわからない金融商品でも、
「こんな聞いたことがない金融商品でも、これしかないのなら、仕方ないなあ」
「期待利回りを考えると、こんな投資案件に手を出すのも、やむを得ないなあ」
となっていたことは、容易に想像できます。

(これが、「好景気には、あやしげな投資案件が横行し、それに投資家がカネを出してしまう、金融詐欺が多発する」、というひとつの原因でしょう)

Caballeroは、これを、「問題は資金の過剰ではなく、金融商品の不足である。新興国などの旺盛な投資意欲を満たす安全でリターンの高い金融商品が慢性的に不足しており、アメリカの投資銀行がその需要を満たしたため、資金がアメリカに流入したのだ」と指摘しています。(池田信夫ブログより)

これが、アメリカ株式は、これまで良い投資対象だった理由のひとつですが、もうひとつの理由は、「実物資産から、金融資産への乗り換え」が奨励されてきた、ということです。

簡単に言うと、アメリカの思惑により、世界中の銀行を巻き込んだ、実物資産(ゴールド)から、株式への乗換えが、当時のワールドバリュー(日本語で言うとグローバルスタンダード)だった、ということです。ゴールドの価値を抑制することで、相対的に、信用貨幣の価値を維持することが可能でした。その歪みが、株式価値の上昇を生んだのでしょう。

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株式は、余剰に発行すれば、希薄化(益利回りの減少)により、市場での価格下落は避けられません。そのあたりをシビアに評価できる投資家が参入することで、株式vs貨幣、という流動性ある値付けシステムが働いているからです。

貨幣はどうでしょう?貨幣を余剰に発行すれば、その分貨幣の価値は下がる(インフレになる)のでしょうか?究極的にはそうなのですが、短いタイムスケールでは、そうではありません。貨幣の供給量の増減があっても、それが即座に物価に反映されるようなシステムは存在しません。貨幣の値付けを、別の通貨で行う流動性あるシステムは存在しないのです。

(外国為替がそうなのだ、という指摘があるかもしれません。しかし、これは実需と仮需が入り乱れた取引であり、仮需にしても、金利・物価・国際マネーフローのファンダメンタルズに大きく左右されますが、通貨供給量の大小・変化速度に大きく依存するという話は聞いたことがありません。通貨をジャブジャブに流して、それが物価や金利などに影響することで、為替水準が変わる、という話はありえます。)

(今回は、NAIRUなどの話は省略します)

ということで、直感的な理解では、通貨をジャブジャブに発行しても、ある一定のポイントまでは、物価にはあまり影響しない、という話ができると思います。特に、過剰に流したマネーが、実需ではなく、退蔵された場合には、「砂漠に水をまくようなもので、インフレにはならない」でしょうし、金融商品に流れ込んだ場合には、「インフレにならずに、資産バブルになる」のだと思います。
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by kanconsulting | 2009-03-18 23:57 | 経済状況

政治事件はすべて出来レース 小沢秘書逮捕とフランクリン・ルーズベルト カウンターニュースとは

In politics, nothing happens by accident. If it happens, you can bet it was planned that way.
-Franklin D. Roosevelt

「政治の世界では、偶然におこる事件など、何一つない。もし何か事件がおこったとすれば、それはそうなるように周到に計画され、仕組まれたことなのだ。賭けてもいい」
フランクリン・D・ルーズベルト(FDR)

(これを時間軸で外挿しますと、「世界の歴史を動かすような事件は、決して偶然などではなく、すべて『仕組まれた』ことなのだ」ということになります。経験的直感と符合しますが、いかがでしょうか。)

小沢秘書逮捕の一報を聞いたときに、このFDRの名言を思い出しました。

さて、皆様は、企業のニュースリリースが、どのように決まっているか、ご存知ですか?普通の企業では、緊急性を要さないプレスリリース(たいていは、新商品開発などの、株価にとって良いニュース)のネタがストックされており、その企業にとって都合の良い時期に、報道関係にリリースされるというものです。カードを切る時期を見極めるのも、経営判断ということでしょう。

警察・検察のプレスリリースも、似たような側面を持ちます。たとえば、容疑者の有罪を印象付けるようなニュースを小出しにしてみるというような世論操作は、戦前からの得意技のようです。本来であれば裁判所によるべき有罪無罪の判断ですが、そういったニュースが新聞に載ってしまえば、世の中の人は、「やはり、そうなのか。あいつがやったのか。」と思ってしまうのでしょう。

そして、日本国内やアメリカ国内の政治のみならず、世界全体においても、当然のことながら、偶然におこる事件など、何一つないのだと思います。

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(3/11追記)

小沢秘書逮捕と、西松建設献金疑惑により、結果的に、「簡保の宿」疑惑から、国民の目を逸らすことに成功した、ということは、見逃すべきではありません。こういったニュースを、「カウンター・ニュース」と呼びたいと思います。

カウンターニュースとは:大々的に報道されるべき事件や事故があった場合に、その影響やダメージを軽減するために、時期的に「当てる」形でリリースされるニュースのこと。(kanconsulting定義による)
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by kanconsulting | 2009-03-10 02:33 | 経済状況

世界金融危機100兆円と日本バブル崩壊12兆円 アメリカ財政赤字170兆円と低所得国支援2兆円

何度も書いていますが、バファリンの半分がやさしさだとするなら、株価の半分(と言いますか大半)は期待料、ということができます。不況期には、そういったリスク資産の価値が毀損することで、金融機関の健全性が損なわれ、貸し渋りと貸し剥がしが起きるということも、ご存知だと思います。

「何だ。よく『晴れの日に傘を貸して、雨の日には傘を貸さない』と言われることだが、銀行は、景気のよいときには貸し出しをするが、景気が悪くなると貸し出しをしてくれないどころか、取り上げるなんて、ひどいじゃないか。」と思われることと思います。銀行システムには、景気悪化に対する、ビルトインスタビライザーがないのかも知れません。

さて、主要国による、金融機関への公的資金の資本注入額が、100兆円になるということです。バブル崩壊後の、公的資金注入が12兆円だったことを考えると、すさまじい量のマネーが投入されています。

(日本の公的資金注入は、金融システム維持とゾンビ企業退場という光の面と、銀行への時価会計とBIS規制適用によるハゲタカ地ならしという影の面がありました)

しかし、何度も書いていますが、100兆円ではすまないのだと思います。なんとなれば、

アメリカ政府などによる、不良債権買取・公的支援・買収などの合計は、すでに明らかになっている数字の合計だけで、約1.5兆ドル(15130億ドル)(2008/9)
ゴールドマンサックスによると、金融危機に伴う世界の損失額は、1兆4000億ドルに達する(2008/11)
みずほ証券の、もっとシビアな試算によると、約5.8兆ドル(約550兆円)の損失(2008/11)
アメリカ政府支出は8兆5000億ドル(約780兆円)以上(2008/12)

日を追うごとに増えていく損失額に、世界のマネーは完全に萎縮してしまい、その全貌を知ることが恐ろしくなってきているのでしょう。「とりあえず100兆円で。追加があればまたオーダーします」という感じなのだと思います。

(引用開始)

公的資本注入、世界で100兆円に迫る 金融機関向け

世界的な金融危機を受け、主要国による金融機関への公的資金の資本注入額が100兆円に迫っている。金融機関の経営基盤を強化し、金融システムを安定させて危機の波及を抑える狙いだ。日本の金融危機時に注入した金額の約8倍に相当し、危機の深刻さを示している。金融機関の損失拡大で公的資金の注入額はさらに膨らむ公算が大きく、各国の財政を圧迫しつつある。
公的資金による資本注入は、国が金融機関の株式を買うなどの方法で資本を入れることを指す。金融システムを守るとともに一般企業や個人への融資などを促す狙いがある。日本は1990年代後半の金融危機を封じ込めるため、当時、約12兆円の資本を注入した。(07:36)

日本経済新聞

(引用終了)

そして、公的資金の注入額拡大により、その母体である国の財政が注意信号~危険信号となっているのも、皆様ご存知だと思います。何度も指摘していますが、「金融機関の含み損を国に移転した、壮大な飛ばし」です。

(引用開始)

米FRB議長、財政赤字に理解求める

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は3日、上院予算委員会で証言、当面は金融安定化と景気回復を重視し、財政出動など「積極的に行動する」必要があるとの認識を示し、1兆7000億ドル(約170兆円)を超える巨額の財政赤字に理解を求めた。
議長は「米経済と金融市場は、異例の困難に直面しており、政策の失敗は最終的により大きなコストがかかる」と指摘。「持続可能な財政への回帰を図るのは早すぎるかもしれない」と語った。
また予算教書に盛り込まれた金融安定化のため2500億ドル(約24兆5000億円)の追加公的資金が必要かどうかは「現在実施中の大手銀行を対象にした資産査定の結果や経済状況次第」と述べた。(共同)

産経新聞

(引用終了)

それに比べると、低所得国へのIMF支援は、多額になったとはいえ2兆円あまりと、文字通りケタが違う数字となっています。

IMFの低所得国向け金融支援

2007年 6億ドル
2008年 54億ドル
2009年 250億ドル~1380億ドル (見通し)


(引用開始)

追加資金2・4兆円必要 低所得国、IMF試算

【ワシントン3日共同】国際通貨基金(IMF)は3日、インド、パキスタンやアフリカなどの低所得国は世界的な金融危機の打撃により、2009年に少なくとも合計250億ドル(約2兆4000億円)、最悪の場合は1380億ドルの追加資金が必要になると試算した報告書を発表した。
IMFの低所得国向け金融支援は07年の6億ドルから08年に54億ドルに急増したが、09年はさらに増加するとの見通しを示した。
報告書は、低所得国は世界経済の悪化を受け輸出が減少し、外国からの直接投資や資金流入も縮小していると指摘。多くの低所得国で国際収支が悪化し、資金不足に陥る懸念があるとしている。

共同通信

(引用終了)
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by kanconsulting | 2009-03-08 15:45 | 経済状況