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国家破綻に勝つ資産保全~概念図

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本日は、昨年よりずっと述べてきました「国家破綻の可能性に対処するために、どのように資産保全を行えばよいか」というスキームについて、概念図を使って説明します。

※「国家破綻に勝つ資産保全」は、2004/7に、小職が最初に用いた表現です。無断引用を禁止します。

資金の流れを大きく分けると、日本国内部門と、海外部門です。そのゲートウェイとして、CITIBANK N.A. Japan(シティバンク日本支店)を使います。海外送金・受け取りに最も便利なためです。

外貨両替には、証券会社のMMFと、外国為替業者を使います。いずれも、「外貨のままシティバンクに送金できること」が必要条件です。もちろん、シティバンクを通さずにそのまま外国送金でもかまいません。

なお、外国為替業者を使った資産運用の一例として「KANカレンシーファンド」を、別ブログにて公開していますので、参考にされてください。

日本の証券会社からも、外国株や外国ファンドへの投資は一応可能ですが、銘柄などに制限が多く、ETFのほとんどが購入できないなど、自由度は低いです。

海外部門では、海外銀行を中継点として、海外証券会社、海外ヘッジファンドと送受金ネットワークを作ります。海外銀行から日本に資金を戻す場合には、シティバンクへ送金でもかまいませんが、VISAカードなどの決済機能を使うことも出来ます。

海外銀行を使うテクニックは「国家破綻に勝つ資産保全 オフショア編」
海外ヘッジファンドへの投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」
海外証券会社を使った投資は「国家破綻に勝つ資産保全 ETF編」(現在作成中)
を参照ください。

なお、海外証券会社を使った資産運用の一例として「KANエマージングファンド」を、別ブログにて公開していますので、参考にされてください。
by kanconsulting | 2005-09-16 23:27 | 資産保全一般
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