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「金持ち父さん」はおとぎ話

このブログで、分かりやすい会計の本だと紹介している「金持ち父さん」シリーズですが、「金持ち父さん・貧乏父さんなどの登場人物はロバートキヨサキの創作だ」とする記事からのトラックバックを受けました。

小職は、「金持ち父さん」シリーズで、財務諸表(B/S、P/L、キャッシュフロー計算書)の見方の基礎を学びました。その上に、ファンダメンタルズ投資の考え方を積んでいったのです。それは、本の登場人物が実在であっても創作であっても変わりないことです。

キャッシュフローという単語自体は昔からあるのですが、キャッシュフロー経営という考え方は比較的新しい考え方で、アメリカで生まれて、日本に上陸したのが1987年と言われています。ロバートキヨサキの年齢を考えると、金持ち父さんがキャッシュフロー経営を行っていたというのは少し苦しいのかも知れません。また、少年のころの描写がディテールまで目に浮かぶように書かれているのも、エリザベス・ロフタスの研究を持ち出すまでも無く、脚色が含まれているのだろうなあと思わせるものでした。

ですが、今でも、会計についての基本的な考え方を身に付けるのに、「金持ち父さん」シリーズは有用だと思います。逆に冷静な目で本を読むことが出来るかもしれません。(シリーズ本の最後に広告されているボードゲームまで買う必要はないと思います。)

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by kanconsulting | 2005-10-12 00:39 | Q&A
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