これまでに、長期投資を考えた場合、ETFが有利であると述べてきました。ETFは投資信託よりも手数料が安く、しかも株式のように容易に売買ができるため、投資信託よりも短期所有・回転売買に向いていると思っている方もおいでのようです。確かにそれはそうなのですが、ETFの真価は、「長期国際分散投資」にあるのです。
このブログでは、「海外投資は儲かる」と述べているのではありません。「国家破綻の影響・リスク低減には、海外投資を主力にせざるを得ない」と述べ、その具体的方法を教えているのです。ETFも、海外銀行も、そのツールの一つに過ぎません。
その本来の目的を忘れて、短期売買(投機)、興味本位の売買に走って逆に大損をすることのないように、くれぐれもご注意ください。
ETFについての過去の記事もご覧ください。
「では、どのファンドがいいのか(6) ETF」
「では、どのファンドがいいのか(7) ETFと投資信託」
「では、どのファンドがいいのか(8) 最後に」
ETFと投資信託の比較についての過去の記事もご覧ください。
「郵便局の投資信託(2) やはりETFが有利」
海外ETF(外国株式ETF)については、過去の記事もご覧ください。
「インデックスETF、クローズドエンドETFのプレミアム・ディスカウント」
「海外カントリーETFへの投資 PERとPBR」
海外ETF(外国株式ETF)をどのように組み入れるかについては、過去の記事もご覧ください。
「国家破綻に勝つ資産保全~概念図」
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海外銀行を使うテクニックは
「国家破綻に勝つ資産保全 オフショア編」
海外ヘッジファンドへの投資は
「国家破綻に勝つ資産保全 ヘッジファンド編」
海外証券会社を使った投資は
「国家破綻に勝つ資産保全 ETF編」
を参照ください。