アメリカの財政赤字が拡大することは当然のこととして何度も述べていますが、戦後最大の規模となることが判明しました。
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【10月8日 AFP】
米議会予算局(Congressional Budget Office、CBO)は7日、9月末で終了した2009会計年度の財政赤字が、前年より9500億ドル増の約1兆4000億ドル(約125兆円)に拡大し、1945年以来最大となるとの見通しを発表した。
歳入の落ち込みに、金融機関への公的資金の投入と長引く不況からの脱却をめざした財政出動が加わったためとCBOは説明している。歳入は08年度から約4200億ドル(17%)減少し、過去50年以上で最低。一方、歳出は過去50年で最高の5300億ドル(18%)増だった。
正式な09年度の財政収支は今月半ばに財務省が発表する。
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